ガス給湯器のエラーコード113で「暖房できない」ときの解決策

ガス給湯器のエラーコード113とは




ガス給湯器のエラーコード113とは

今回のテーマは、主に暖房機能付き給湯器で起こるエラーコード「113についてです。

・「床暖房が暖まらないと思ったら113…」
・「浴室暖房が使えないと思ったら113…」

他にも給湯器で暖房のお湯を作っている「暖房端末機器」が使えない状態になるのが「ガス給湯器の113」のエラーの特徴です。

特に寒い時期に暖房機能が使えないなんて最悪ですよね。

ですが、故障ではないケースも多いエラーなので、意外に簡単に解決できる場合もあるので、一緒に確認と対処をしていきましょう。

この記事で得られること

・メーカーやガス会社の給湯器113のエラー症状がわかる
・給湯器のエラーコード113を直す方法がわかる(※故障なら修理依頼)

ガス給湯器のエラーコード113とは|ノーリツ、リンナイ…

ガス給湯器のエラーコード113の症状

ガス給湯器のエラーコード113は、ノーリツやリンナイだけでなく、暖房機能付き給湯器が主力の東京ガスや大阪ガスでも問い合わせが多い内容です。

メーカー エラー内容
ノーリツ 暖房(ふろ)点火不良
リンナイ 暖房点火不良
パロマ ふろ・暖房点火不良
パーパス 暖房点火不良
大阪ガスや東京ガスは、各製造メーカーによってエラー内容が異なります。

ガス給湯器のエラーコード113の原因と対処方法

ガス給湯器のエラー113の原因と対策方法

1)ガスメーターやガス供給を確認する

ガス給湯器の113エラーで、各メーカーに共通する原因の一つが「ガス供給が止まっている」です。

全てのガス器具が使えない状態

蛇口のお湯も出ない、ガスコンロも使えない場合は、次の確認と対処をすることで解決する可能性が高いです。

・ガスメーターが「赤い点滅」や「ガス止め」表示があれば、ガス臭くないかを確認の上、復帰させる
・ガスメーターに異常がなければ、プロパンガス切れやメーターガス栓などを確認する
https://gas-senka.jp/gas-stop/

ガス給湯器だけ使えない状態

ガス給湯器のガス栓も念のために確認しておいてください。

2)ガス給湯器のエラーリセットをする

ガス給湯器のリモコンにエラーが出た状態では、暖房機能は使えないため、エラー解除が必要です。

エラーリセットは、リモコンの運転スイッチで行います。

  1. 給湯器の全ての運転を停止する
  2. リモコンの運転スイッチを一度「切」にする
  3. リモコンの運転スイッチを再度「入」にする
  4. 暖房運転を行ってみる

エラーの原因が残っていれば、「113」のエラーが再表示しますが、エラーも出ずに問題なく運転できた場合はこれで解決です。

給湯器をリセットする方法5つ|ノーリツ、リンナイ、パロマ、パーパス…

3)ガス給湯器のエラー113は雨や風が原因のときもある

お湯を出してみて、「エラー 111」も発生する場合は、雨風が原因の可能性が非常に高いです。

・大雨が降っていませんか?
・強風が吹いていませんか?

ガス給湯器に雨が入り込んだり、強風で火が消されたりすると、「点火不良」が起きやすくなります。

冬場は凍結も考えられますが、これらはすべて時間が解決してくれます。

雨が上がった後も、湿気が原因でしばらく給湯器が点火しにくい状態になることもあるので、様子を見ながらエラーリセットを試してみます。

ガス供給も天候も影響がない場合は、いよいよ部品故障の可能性も出てきます。

 

参考記事 給湯器のお湯が出ない場合の解決ガイド▽

給湯器のお湯が出ない!ガスはつく?水は出る?修理前の確認項目

ガス給湯器113エラーの修理相談をする前に

ガス給湯器のエラーコード113の修理

使用年数が短い場合は、天候や外部影響など、一時的な場合が多いです。何度かリセット操作を試してみてください。

逆に使用年数が長い場合は、部品の経年劣化などの場合もあれば、天候との複合要因で発生していることも考えられます。年数によっては、交換か修理か悩みどころです。

 

参考記事 ガス給湯器の寿命年数と寿命前の症状▽

給湯器の寿命・耐用年数・交換時期は10年が基本?20~30年ってどう?

 

参考記事 ガス給湯器の交換で知っておきたい業者の選ぶポイント▽

給湯器交換業者の選び方!メーカー出身者が口コミ・裏評判も紹介

 

なんとか自分で解決できればいいのですが、どうしてもダメだった場合はプロに相談しましょう。

その際にいくつか注意点とアドバイスがあります。

・使用年数はどれくらいか?延長保証に加入していないか?を確認しておく
・保証期間内であれば、自分で悩まずに販売店やメーカーに相談してみる
・使用年数が8~10年以上の場合は、修理だけでなく機器交換も検討してみる
・賃貸入居であれば、管理会社や大家さんに伝えて対応してもらう

保証期間外で有料修理になる場合は、できるだけ自分で確認した内容などは受付時に伝えておいてください。修理点検は主に「出張費+部品代+技術料」です。

技術料は点検時間に比例する場合が多いので、これを減らすためにも事前の情報共有はとても大切です。

小さなことですが、家計の負担を少しでも減らせる可能性があるので、面倒だと思わずに電話で細かく伝えておいてくださいね。


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