元ガス屋が考える給湯器の交換業者の選び方と費用・口コミの考え方

給湯器の交換において、「できるだけ安く抑えたい」「安心できる業者にお願いしたい」と思われる方がほとんどではないでしょうか。

そして、誰もが気になるのが「本体価格」「交換工事費用」「TOTALの値段」はいくらかかるのか?です。他にも「給湯器の交換業者の選び方」やネット上に溢れている「口コミの信憑性」も気になるところでしょう。

ガス給湯器交換

私も徹底的にリサーチしてみましたが、違和感を感じる口コミが存在するのが実態です。しかし、ユーザーさんがそれを見極めるのはなかなか難しいでしょう。また、価格においてもネットの安値だけで飛びつくと、大きな失敗に繋がるリスクは山ほどあります。

そこで、元メーカー社員の私だけがお話できる裏事情も交えながら、みなさんの「給湯器交換検討」のサポートをしたいと思います。

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キンライサーの給湯器は高いのか?(口コミ・評判まとめ)

ガス給湯器は1,000型式以上ある事実

ノーリツとリンナイの2社だけでも、ガス給湯器は1,000型式以上あり、各ご家庭にマッチするのはその中のごく一部だけです。給湯器にかなり詳しい方であれば、楽天や価格.comなどで最安値を探して、工事サービスも無難に選ぶことができるかもしれません。現に満足な買い物をしたという口コミも見られます。

ですが、あなたなら1,000型式以上の中から、素取り替え可能で最適な給湯器と関連部材をプロの見積りなしで手配できるでしょうか?

給湯器はシステム設備機器です。給湯器のメーカー社員でも機器選定には頭を抱えることも多く、かなり慎重に行います。口コミや価格だけに集中しすぎると、大きな落とし穴にはまる可能性もあるので、そのあたりもアドバイスしたいと思います。

給湯器の口コミの実態と考え方

給湯器 おすすめ

私の場合、特に高い買い物をするときは失敗をしたくないので、口コミがゼロだと大丈夫?と感じることもあります。「一定の口コミ数」と「星の数(できれば4以上)」がないと、不安で購入を踏みとどまることも少なくありません。

給湯器においても様々な口コミがあり、例えば次の3パターンなどはよく目にするのではないでしょうか?

  1. 給湯器販売業者のサイトやショップ内の口コミ(自社のお客さまによる評価)
  2. SNSや個人ブログでの口コミ(体験談)
  3. 給湯器口コミまとめサイト(運営者不明が多いのが残念)

給湯器業者のサイト・ショップ内の口コミ

各業者のPRの仕方は様々ですが、評価のコメントを掲載するだけでなく、「お客様との現場で撮った写真」や「工事をしている時の現場写真」などもセットで紹介している業者もあります。

もちろん、お客様にお願いをしてコメント(評価)をもらっているケースもあると思いますが、施工や修理実績としては「見える化」されているので、経験値やスキルの面では安心感が高まります。

SNSや個人ブログの口コミ

SNSや個人ブログの場合は、自分が交換した体験談を書いていることが多いので、個人的感想ではあるものの、良い点や悪い点がストレートに書かれていることも多く、参考になると考えます。

給湯器の口コミまとめサイト

ネット検索でヒットする「給湯器の口コミまとめサイト」は非常に見やすく、高クオリティに作られているのですが、「どこの誰が何を基準に口コミ評価をしているのか?」が不明なため、個人的には眺める程度に留めたいと感じています。

口コミは良い評価より悪い評価を探す

最近では、Amazonのやらせレビューが横行しているように、なにを信じればいいのかよくわからなくなってきました。このような口コミを信じて購入している人がいると思うと悲しい気持ちになります。

そこで、自論ではありますが、気になる販売業者の悪い口コミ評価を探してみてはどうでしょうか?理由は3つあります。

  1. 自作自演の場合、悪い口コミを掲載する可能性は限りなく低いと考える
  2. 丁寧・親切に対応してくれた業者さんに対して、悪い口コミを書き込む人はまずいないと考える
  3. 対応が悪かった場合の口コミはストレートな意見で具体的であることが多い印象

もちろん一概には言えませんが、これらは事実に基づく体験談(口コミ)である可能性が高く、悪い評価の業者を避けるための手段の一つと考えます。

給湯器のネット価格を独自の視点で調べてみた

メーカーに在籍していたときから感じていたことですが、正直、ネットの価格は安すぎて、メーカー社員でも唖然とすることもあります。そして一般店舗型の販売店さんは悲鳴を上げています。もちろん業者によって差はありますが、ネットはかなりお得感のある価格をよく目にします。

「給湯器 交換」の検索でヒットした上位3社+お馴染み3社

2019年11月12日に「給湯器 交換」で検索したところ、検索上位にヒットした3社は次の給湯器販売業者でした。

  1. キンライサー
  2. 交換できるくん
  3. ほっとハウスの給湯器専門店

ここにネット通販ではお馴染みの「楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格.com」3社もあわせ、この6社で「給湯専用機(非エコジョーズ)」の24号・16号の価格状況を調べてみました。(※価格は商品10年保証込みで比較しています。)

販売業者 24号
GQ-2439WS-1
16号
GQ-1639WS-1
1.キンライサー 54,000円 21,780円
2.交換できるくん 57,150円 41,800円
3.ほっとハウス 51,060円 46,260円
4.楽天市場 49,889円 45,764円
5.Yahoo! 49,889円 45,815円
6.価格.com 49,889円 45,764円
※価格は全て税別です。
※Amazonは全体的に高価格帯であったため、除外しています。
※10年保証の費用においては、1~3は各社の指定条件で加算し、4~6はノーリツの延長保証サービス「安心プランS」の10年保証の価格:25,400円(税別)を加算して掲載しています。

給湯専用機の24号においては、楽天などの最安値が魅力的な価格になっています。

一方、給湯専用機の16号においては、キンライサーが圧倒的に格安という印象です。商品価格が21,780円で10年保証付きは、もはや商品の費用がほぼタダと言っても過言ではありません。

価格チェックはご自宅の給湯器の後継品で!

この価格調査だけでもわかるように、キンライサーの16号が破格の値段だったので、24号もが圧倒的に安いかと思いましたが、楽天などの方が安いという結果でした。つまり、各社において得意・不得意があるということです。

ご自宅の機種によって、値引き率も大きく異なる可能性があることをまずは抑えていただければと思います。

キンライサーの価格をチェックしてみる▽

CMでお馴染みの安くてごめんね!給湯器交換No1ショップ!【キンライサー】

給湯器の商品価格だけ見ると、思わぬ落とし穴に!

安くて気になっている給湯器は同等グレードですか?

例えば、16号給湯専用機(屋外壁掛設置)を選ぶ場合でも、グレードがあるのを知っているでしょうか?多くの人は「給湯器 16号」は1種類だと思っています。例えば、リンナイの非エコジョーズタイプだけでも、大きく分けても3つのグレードがあります。

高機能タイプ 普及タイプ 安価タイプ
149,000円 118,800円 113,400円

※上記価格は、2019年11月時点の参考希望小売価格(税抜)です。

では、いったい何がどう違うのかわかりますでしょうか?…特に注意したいのは出湯性能です。

今、ご自宅に「高機能タイプ」の給湯器がついていて、業者が魅力的な価格で販売しているのが「安価タイプ」であれば、グレードダウンで出湯性能などが悪くなる可能性があります。価格だけを追いすぎるて失敗しやすいよくある事例です。

追加費用の恐れはありませんか?

商品を最安値で購入しても、結果的に高い買い物になるケースもあります。

  • 本体や部材の型式を間違って注文して返品不可となる
  • 配管の位置や接続口径が違って、追加部材が必要になる
  • 出張費、駐車場代、給湯器の処分費用が別請求の場合もある
  • 訪問見積りなしの概算見積りで、後に追加工事費用が膨れ上がる

複数の業者の細かい字の注意事項を片っ端から確認してみましたが、とにかくいろいろ書いています。よく読まないと思わぬ負担がかさむ内容だらけです。

給湯器の交換工事費用の落とし穴

先ほど、「追加工事」というキーワードが出てきましたが、給湯器の交換工事費用には「標準工事費用」と「追加工事費用」があります。一般的にセット価格などで謳われているのはあくまでも「標準工事費用」であって、「追加工事」は各ご家庭ごとの設置状況によって別途発生します。

例えば、配管の継ぎ足し、劣化に伴う部材交換、配管の接続口径をあわせる部材が必要など、次から次へと発生する可能性があります。

給湯器に詳しくないなら訪問見積りが無難!

追加費用は状況によっては数万円単位で膨れあがってトラブルになることも少なくありません。ですが、プロが現場訪問調査をすれば、追加工事のリスクはかなり低くなり、キンライサーなどのように「本見積り後の追加費用は一切なしで料金確定!」だとかなり安心できます。

※注意:現場写真や現地調査が必要な場合は、「概算見積り」となります。

私自身、工事が上手くいかない販売店さんのヘルプで、なんども現場フォローをしたことがあります。部材が足りずに届けに行ったことも数えきれません。給湯器は現場確認とスキルが重要です。

給湯器の本体価格が他より少し高くても、現場調査(訪問無料見積り)をしてくれる業者を選ぶことが、失敗のリスクを減らす重要なポイントだと私は考えています。

筆者の体験談でおすすめできる1社が「キンライサー」

CMなどでお馴染みの「キンライサー」ですが、自分が購入するとなると、表面的なイメージではなく、「給湯器業者」としての品質が気になりますよね。

まず、給湯器の業者を選ぶ上で大事なポイントは5つあると考えます。

  1. 価格の安さ(本体価格・工事費用)
  2. 対応スピード
  3. 対応エリア
  4. 業者の施工品質(スキル・実績の多さ)
  5. アフターサービス(メンテナンス・保証・対応力)

価格もとても重要ですが、特に「品質の高い施工技術や経験値」と「お客様目線のアフターケア」の手厚い業者を選ぶべきと考えます。

キンライサーの場合、現段階では関東・関西・中部がメインで、全国対応ではないところが唯一残念なところですが、エリアがマッチすれば必ず検討したい1社です。

キンライサーの対応力

給湯器のユーザーさんは「お客さま」です。そして、「お客さま」と「メーカー」の窓口になるのが「給湯器の業者(販売店)」です。この販売店が頼りないと、トラブルになることも少なくありません。

キンライサーはメーカーへの確認や依頼、フォローも徹底しています。それが言える根拠は、給湯器メーカーに在籍していたときに、担当を通して「お客さまを待たせるわけにはいかない!」と何度もフォローを受けた実体験があるからです。

「メーカーから見れば催促ばかりしてくる販売店」だとしても、お客さまからみれば、「自分の代わりにメーカーにフォローを重ね、スピード解決を求める頼もしい販売店」と言えます。「お客さまファーストの対応」が私には見えました。

業界初の商品と工事の無料保証10年

ノーリツを例に挙げると、ガス給湯器で延長保証を10年にするには、25,400円~27,400円(税抜)で必要になってきますが、キンライサーは標準搭載でかつ、工事保証の10年もついてきます。給湯器は、修理代が高くなるケースも多く、電装基板が1つ壊れるだけでも、約3~4万円前後の修理代がかかってきます。

そして、なにより給湯器の不調や故障で「お湯が出ない」案件を数々見てきた私としては、「10年保証」がスタンダードなのは共感できます。

バランスと総合評価は◎

私もキンライサーの販売価格は一部しか知りません。給湯器の種類に値引き率も違うでしょう。全ての価格が激安でもないでしょう。ですが、現実的に魅力的な価格の給湯器があるのも事実であり、その他の工事実績や対応力、工事後の充実したアフターケアも考えると、バランスがよく、総合的に魅力のある販売店だと思っています。

複数の業者を比較するにしても、必ず見積りはお願いしたい1社だと思います。現場の無料見積もりもお願いできるので、相談してみる価値は十分あると感じています。

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4.7

見積りは必ず取っておきたい
『キンライサー』

ノーリツとリンナイのガス給湯器が充実しており、安定した「価格」「スピード」「工事実績」に加え、工事後も続く「商品と工事の無料10年保証」とフォローも魅力的。対応エリアであれば、見積りは絶対に取っておきたい「ノーリツ・リンナイ正規販売店」の一つです。

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