Q:ガス給湯器(リモコン)のエラーコード 411とは?
A:給湯水量センサ異常
浴槽にお湯をためようとしていてエラー「411」が出ましたか?
「411」は、お湯はり回路のエラーで「水量センサ」の部品や回路に異常が生じると発生する可能性があります。
水量センサとは、流量検出をする役割をしています。
まずは、状況を把握するためにも「運転リセット」をして、エラー「411」が再度発生するかどうかを確認してみましょう。
- 給湯器の使用をストップする
- リモコンの運転スイッチを「切」にして、画面やランプを消す
- 再び、運転スイッチを「入」にして、表示させる
- 「411」の点滅表示が消えていることを確認する
- 再度、エラーが出た時と同じ運転を行ってみる
連続して「411」が出た場合は、故障や異常の可能性が高くなります。
以後、エラーが出なくなれば、しばらくは様子を見ながら使用でもよいかと思います。
お湯張りができない場合でも、蛇口やシャワーでお湯(水)を浴槽にためて、「おいだき」で沸かすことができる可能性はあります。
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まずは、お使いのメーカーを確認いただき、内容をみていきましょう。
メーカー別「エラー 411」(専門補足)
ノーリツのエラー 411
- 症状・内容:給湯水量センサ異常
- 診断・対処:修理依頼が必要(※応急的にお湯はりをするには、蛇口から浴槽に水を落とし込んで、追いだきで沸かす)
パロマのエラー 411
- 症状・内容:給湯トータル流量センサ異常
- 診断・対処:サービスマンによる点検や修理が必要
メーカーや機種によって異なる
エラーコードの内容は機種やメーカーによって必ずしも同じではなく、修理の際には次の情報は必須となります。
- 使用している給湯器のメーカー
- 使用している給湯器の型式
使用期間が短い場合は、保証期間内の可能性もあるので、設置した時期の確認もしておいてください
また、「どのような使用状況でエラーが発生したか」などの詳細もわかるほうが、早い解決につながりやすいです。
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