ガス給湯器 エラーコード 【 710 】【 71 】-ノーリツ、リンナイ、パロマ、パーパス

給湯器 エラー 710




2020年5月22日|最新情報更新しました

この記事の監修
竹節 倫敦(たけふし ともあつ)
専門資格:ガスに関わる国家資格(液化石油ガス設備士、高圧ガス販売主任者第二種、丙種ガス主任技術者)を保有

 

ノーリツやリンナイなどのガス給湯器でエラーコード「 71 」 「 710 」が表示された場合、電装回路異常の可能性があります。

給湯器のエラー 71 710 の内容

給湯器のリモコンが3桁表示であれば「710」、2桁表示であれば「71」と表示されます。

  • ノーリツ:燃焼制御回路の異常、ガス電磁弁駆動回路ON/OFF故障
  • リンナイ :電装ユニット(基板)異常
  • パロマ:元リレー回路異常
  • パーパス:ガス電磁弁駆動回路異常

※大阪ガス、東京ガスなどは、基本的に各製造メーカーのエラー内容と共通です。

メーカーによって、若干内容が異なったり、表現が違ったりしますが、大きなくくりで言うと、給湯器の制御プログラムに関わる部品や回路に異常が生じているということです。

お湯や暖房も一切使えない状態になります。

このエラーが表示された場合、給湯器の中枢部分である「電装基板」や「電装回路」に異常が生じている、あるいは故障している可能性が高いです。

基本的に疑われるのは給湯器の電装系の故障です。

ただし、このエラーは故障以外の要因によっても表示される可能性があります。

時期としては秋~冬にかけてこのエラーが増加する傾向もみられ、特に前日との気温差が激しい場合に一時的なエラーとして表示される可能性もあり、修理を依頼する前に下記の対処法を試してみましょう。

給湯器のエラー 71 710 の対処法

リモコンによるエラーリセット

まずは、リモコンによるエラーリセットを試してみましょう。

リモコンリセット手順

  1. 給湯器の給湯や湯はり、暖房などは全て停止してください。
  2. リモコンの運転スイッチを「切」→「入」してください。
  3. 一時的にエラー「710」「71」の表示が消えるかどうかを確認してください。
  4. エラーコードが消えた場合は、エラー発生時と同じ操作(お湯を出すなど)をしてください。

仮にエラーコードが消えて、再点滅しなければお湯が出てくるはずです。

メーカーや機種によっては、リモコンでリセットできない仕様になっていることもあります。

電源プラグによるエラーリセット

リモコンによるエラーリセットで改善されなかった場合、試せる方法はもう一つあります。それは、給湯器本体の電源(コンセント)リセットです。

給湯器本体には電源コンセントがあり、これを抜き差しすることで改善する事象もあります。

安全に作業ができる設置状況であれば、できることは試してみましょう。

電源コンセントを抜き差しすると、リモコンのエラー表示は一時的に消えると思います。(※時計設定などもリセットされてしまいます)

そして、エラーが消えたら再度お湯を出すなどの操作をしてみてください。

これでエラーが再発すれば、修理の依頼が必要となります。

エラーが改善された場合でも、使用年数が長い場合は特に経年劣化など不安全な状態が潜んだままの可能性も十分あります。

特に、給湯器の故障発生率は10年を越えてくると急激に上昇しますので、長期間使用している給湯器であれば、機器の寿命の可能性もあります。

基本的には、給湯器の中枢回路の故障をお知らせするエラーなので、仮に電源コンセントの抜き差しで改善したとしても不安要素は残ります。

そのため使用年数が10年近い場合などは、エラーが消えた場合でもメーカーに相談することをおすすめします。

 

以上、エラーコード71 710の原因と対処法をご紹介いたしました。

リセット操作を行ってもエラーが消えない場合は、メーカーやガス会社、賃貸の場合は管理会社や大家さんに相談するようにしましょう。

 

文:ガス専科編集部 記事監修:竹節 倫敦(液化石油ガス設備士)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です