リンナイやノーリツの「給湯器のリモコンが勝手に消える」3つの解析

給湯器のリモコンが消える

給湯器のリモコンでよく受ける問い合わせの一つに「給湯器のリモコンが消える」という内容があります。このケースについては、状況はいくつか考えられます。それをこれから解析していきたいと思います。

まず、お使いのガス給湯器のリモコンにはリンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパスのメーカーブランドでしょうか。あるいは東京ガスや大阪ガスのガス会社ブランドでしょうか。いずれにしても、推測できる内容は共通し、この事象では大きく3つに分けられます。

  1. 給湯器やリモコンの故障ではないケース(勝手に液晶が消える)
  2. リモコンの配線のトラブルやリモコン故障(液晶が消える、電源が消える)
  3. 給湯器本体の故障

できれば1の「給湯器やリモコンの故障ではない」ことを期待したいところです。私の経験上、1の故障でないケースも多く、ますは一緒に診断をしていきましょう。

1.セーブモードなら一発解決(故障でない)

給湯器とリモコンは電源で動いています。機器が作動すれば消費電力がかかります。リモコンも運転を「入」にしていると画面に給湯温度などが表示されているかと思います。この場合、お湯を出していなくても「待機消費電力」がわずかにかかってきます。

そこで、最近のリモコンはお湯を使わない状態から一定時間経過すると「省エネモード」に入り、液晶画面だけを一時的に消すことがあります。メーカーによって「節電モード」や「セーブモード」といったりするが、仕組みは同じです。

身近なモノであれば、パソコンやスマホをイメージしてください。主電源が入っていても、電力(電池消耗)を抑えるために一定時間経過すると画面を暗くします。パソコンもスマホもボタンを押せば画面が復活するのと同じです。

給湯器のリモコンの場合は初期設定の時間を変更できるものもあります。機種によって初期設定は10分や15分、25分などバラバラですが、節電状態に入っていただけの現場事例はよくあります。

節電モードか?故障か?2つの見極め

◆節電モードに入っている場合

液晶は消えていても、運転「入/切」スイッチのランプ(電源)は点灯しています。

→どのスイッチでもよいので押してみてください。押して液晶が表示されれば全て解決です。

では、節電モードではなかった場合の原因も探ってみましょう。