ガス給湯器のエラーコード930は「機器停止」!選択は3つだけ!

930|給湯器のエラーコード




 給湯器エラー930のポイント


  1. エラーコード930は寿命のサイン!お湯が出ないだけでなく、給湯器は一切使えない状態
  2. 約10年相当の運転をしている可能性
  3. お湯なし生活から抜け出す方法3つをご紹介

給湯器のエラー930で機器停止する理由

ガス給湯器のエラーコード930は、エコジョーズ特有のエラーです。

症状としては、お湯が出ない、湯はりができない、おいだきができない、暖房ができないなど、給湯器の全ての運転ができなくなります。

エコジョーズには、中和器という部品が搭載されています。
この中和器は、熱効率を高くする(ガス代を節約する)ために、仕組み上、ドレンという酸性水が発生するため、中和器内の炭酸カルシウムで中和して、機外に排出しています。

この炭酸カルシウムは徐々に減っていき、約10年相当の運転をすることで、中和機能を果たせなくなってしまいます。

中和器の寿命

中和ができない中和器は、実質的に部品寿命を迎えたことになります。

そして、給湯器は酸性水を機外に垂れ流さないために、「新しい中和器に交換してください!」と930エラーでお知らせします。

給湯器のエラー930の内容【メーカー別】

給湯器メーカー主要4社の930のエラー内容は次のとおりです。

・リンナイ:中和器寿命
・ノーリツ:中和器寿命告知(機器停止)
・パーパス:中和器寿命交換
・パロマ:中和剤交換時期報知

ガス会社(大阪ガス・東京ガス)やキッチンメーカーブランドなどは、各製造メーカーにより異なります。

エラー内容の表現は微妙に異なりますが、基本的な原因や対処方法は同じです。

給湯器のお湯を復活させる3つの手段

一番重要なポイントは、設置してから10年相当の運転をしているかどうかです。

10年というのはあくまでも目安で、10年ピッタリに「エラー930」が出るわけではありません。
使用頻度によって、7~8年以内に出ることもあれば10年以上出ない場合もあります。

930エラーの対処方法1

まずは、リモコンでエラーリセット(運転スイッチの「切」⇒「入」操作)を試してみてください。

電装基板などの何らかのバグで一時的に誤表示されている可能性も100%ないとは言い切れないからです。

特に使用年数が明らかに短く、中和器寿命のエラーが出るのはおかしい場合は、必ず試してみてください。
リモコンリセットで消えない場合は、念のために電源コンセントリセットも試してみる価値はあるかもしれません。


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使用年数が長くて中和器寿命を迎えている場合は、エラー930は表示され続けます。
また、使用年数が明らかに短い場合でエラーが消えない場合は、中和器回路や電装基板などに不具合が発生している可能性があり、点検が必要です。

930エラーの対処方法2

現状の給湯器をそのまま使用する場合は、中和器交換をするしかありません。

給湯器の型式や修理業者によって中和器交換にかかる費用は異なり、出張費や部品代、技術料を合わせて15,000~25,000円前後が必要になってきます。

また、電装基板の異常でエラーが出ている場合は、型式によっては基板交換だけで25,000~40,000円前後の修理代がかかってきます。

930エラーの対処方法3

給湯器を約10年相当使用しているということは、他の部品の経年劣化が進んでいる可能性もあります。
中和器を交換して、すぐに他の部品が故障するなどは、決して珍しいことではありません。

ガス給湯器の設計標準使用期間は10年ですので、これは機器交換の目安と捉えることもできます。

修理で延命するのではなく、中和器の修理対応費用を給湯器交換費用の足しにするのも一つの選択です。


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*さいごに*

給湯器のエラー930が出た状態では、お湯なし生活が続くことになります。

修理で延命するにしても部品の取り寄せに数日かかる場合もあります。
機器交換の場合は、現場確認~機器選定~見積り~機器手配~工事~試運転と、型式によっては数日~数週間かかる場合もあります。

筆者も給湯器のエラーでお湯なし経験をしているので、不便ですし、とくに冬場は耐えれません。

給湯器業者も時期によっては人の手が足りないことも多いので、時間がかかる場合もあります。
修理するにしても、交換するにしても、まずは業者への早い相談がポイントです。

交換の場合は無料で現場確認や見積りをしてくれる実績の多い業者がおすすめです。

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