【エラーコード 930】給湯器の中和器交換サイン!【中和器寿命】

給湯器 エラーコード 930

ガス給湯器(リモコン)のエラーコード 930とは?

中和器寿命(機器停止)

リンナイやノーリツなどのガス給湯器にエラーコード「930」が点滅表示した場合、給湯器の中和器が寿命を迎えている可能性が高いです。

  • リンナイ:中和器寿命
  • ノーリツ:中和器寿命告知(機器停止)
  • パーパス:中和器寿命交換
  • パロマ:中和剤交換時期報知

ガス会社(大阪ガス・東京ガス)などの場合も、各製造メーカーと同様の内容です。

中和器とは、高効率給湯器のエコジョーズ特有の部品で、白いケースの中に炭酸カルシウムが大量に入っています。エコジョーズは特性上、ドレン(酸性水)が発生するため、中和器を通して中性にして機外に排出する必要があるのです。

そして、今回のテーマの「中和器寿命」といっても部品故障という意味ではなく、炭酸カルシウムが減少して中和できなくなる状態を意味します。

つまり、中和器を交換すれば、給湯器は再使用できるというわけです。

エラーコード「930」のポイント

症状

エラーコード「930」は基本的にいきなり発生するものではなく、事前にエラーコード「920」が点滅して、中和器の寿命が近いことをお知らせします。

そのまま、エラーを放置して給湯や暖房を使い続けると、中和できない状態の「930」となり、給湯器は機器停止して使えなくなります。

つまり、「お湯がでない」「風呂自動湯はりができない」「暖房が使えない」などの状態に陥ります。

では、いったいどうすればよいのでしょうか?

対処方法

対処の選択肢としては基本的に2択です。

  1. 中和器を交換(修理対応)で給湯器を延命させる
  2. 給湯器を新しい機種に交換する

例外はありますが、「930」が出ている時点で給湯器の交換時期(10年近く)になっている可能性が高いと考えます。

10年以上でも点検を受けながらであれば使用は可能ですが、10年以降は他の部品故障の確率も高くなります。

仮に今回は修理対応を選ばれる場合も、交換時の見積りぐらいはとっておくべきだと思います。

機器交換ともなれば、数日~数週間の間、お湯が出ない状態が続くことがあるので、次回の故障や寿命がきた時に慌てないようにしておくことが大切です。

MEMO
判断が難しい場合は、とりあえず修理依頼をして先に機器点検をしてもらい、他にも部品劣化や寿命の兆候があるようであれば機器交換の相談をするなどでもよいと思います。

いずれにしても、給湯器が動かないと不便ですので、「930」が出たらすぐに相談です!

中和器交換費用

給湯器の種類、型式、依頼する業者などによって修理代も異なってきます。あくまで目安ですが、15,000~25,000円程度になってくるかと思います。

使用年数が浅い場合は別の症状かも

正常な状態では寿命以外で「930」が出ることはありませんが、明らかに早すぎる場合は電装ユニット(基板)異常なども考えられます。

まずは、リセット操作でエラーが消えるかどうかを確認してみてください。方法が分からない場合は次の記事を参考にしてください。

電源,運転ノーリツやリンナイの給湯器・リモコンのリセット操作方法3選

リセットしても「930」が消えない場合は、メーカーに相談をしてみてください。

給湯器本体の寿命について

中和器の関連記事