【エラーコード 991】給湯器の給湯燃焼異常エラー【991点滅】

給湯器 エラーコード 991

ガス給湯器(リモコン)のエラーコード 991とは?

給湯燃焼異常(機器停止)

給湯器にエラーコード「991」が点滅表示している場合、給湯回路の給気・排気通路に詰まりが生じている可能性があります。

MEMO
給湯回路とは、キッチン・洗面・シャワーなどのお湯の回路です。

使用年数が長い場合は給湯器の寿命のサインとも考えられます。

メーカー別のエラー内容

  • リンナイ:給湯機能停止
  • ノーリツ:給湯燃焼異常(機器停止)
  • パロマ:給湯ファン送風量低下(機器停止)
  • パーパス:給湯自己診断燃焼異常

つまり、給気口や排気口、あるいは内部の通路が詰まることで、本来の能力が出ずに機器がストップするという事態に陥っている可能性があるというわけです。

他にも熱交換器のフィン詰まりが起きている可能性もあり、場合によっては大掛かりな修理になるケースもあります。

そして、給湯器の症状としては機器停止なので「お湯が出ない」状態になります。

991エラーが発生した場合の対処

給気・排気詰まりには「101」「901」などのエラーコードも存在しますが、「991」はその中でも一番重症と考えておくほうがよいでしょう。

他のエラーコードの場合は、リモコンでのリセット操作などで改善する場合もありますが、「991」に関しては根本的にエラーリセットが受け付けない可能性が高いです。

つまり、「991」が発生した場合は、即点検の相談が必要になりますが、電話する前に念のために確認しておいてほしいことがあります。

1.給湯器本体まわりの確認

給湯器の給気口や排気口が埃・蜘蛛の巣・その他異物などで塞がれていないかを確認し、あれば掃除や除去をしてください。

2.リモコンのエラーリセット

リモコンの運転スイッチの「切」→「入」操作でエラー「991」の表示が消えるかどうかを確認してください。

 

外観の詰まりチェックやリセット確認以外で利用者ができることは他にありません。

MEMO
使用年数が浅い場合で「991」が出た場合は、電装ユニット(基板)などの異常も考えられるので、製造番号(設置時期)などを確認の上でメーカーに相談するほうがよいと思います。

エラーコード「991」の修理代の目安

使用年数が10年近い場合は、ガス給湯器の寿命給湯器の交換も視野にいれておくほうがよいかもしれませんが、事前見積りなどの準備をしていない限り、数日内の交換はなかなか難しいです。

しかし、悩んでいても解決はしないので、まずはメーカーなどに相談してみましょう。

修理をする場合は、状況によって様々なケースが想定できますが、部品交換なしの場合と熱交換器交換の場合を例に挙げると以下のようなイメージです。

閉塞部分のオーバーホール(詰まり除去)

出張費2,500~3,000円程度
部品代なし
技術料8,000~10,000円程度
合計10,500~13,000円程度

熱交換器の部品交換

出張費2,500~3,000円程度
部品代15,000~35,000円程度
技術料10,000~20,000円程度
合計27,500~58,000円程度
MEMO
機器型式、設置状況、給湯器内部の状況、対応業者などによって、部品代や作業代の目安も大きく異なってきます。

また、使用年数が長い場合、「991」の修理をしても、他の部品劣化や異常が点検で見つかる場合もあるので、結果的に修理代が高くつく場合も多く、機器交換も合わせて検討するほうがよいかもしれません。

修理依頼の際には、型式や不具合状況、使用年数などの詳細を伝え、できるだけ概算費用を教えてもらうほうがよいでしょう。