【エラーコード 412】給湯器の湯はり水量センサ異常【412点滅】

給湯器 エラーコード 412

ガス給湯器(リモコン)のエラーコード 412とは?

注湯水量センサ異常、湯張り流量検出異常のエラー

412」は、お湯張りに関するエラーで、流量(水量)の認識に異常が生じている可能性があります。

考えられる要因としてはいくつかあります。

  • 水量センサの故障
  • 水量センサのハーネス(配線)の異常
  • 電装ユニットを含む回路の異常や故障

まずできることとしては、他のエラーと同様にリモコンのエラー表示を一度リセットしてみて、再度「412」が発生するかどうかを確認してみることです。

手順は以下の3ステップです。

  1. お湯はりや給湯をストップする
  2. リモコンの運転スイッチを「切」にして、再度「入」にする
  3. エラーが消えていれば、再度「湯はり」をしてみる
部品が完全に故障していたり、回路が断線していたりすると、「412」が再び点滅表示する可能性は高いです。

ですが、配線の切れかけ、接触の問題、一時的なシステムエラーの場合はエラーが出なくなる可能性もあります。

エラーが出なくなった場合でも、「正常な状態」と「異常な状態で一時的に使用できているだけ」の2パターンがあります。

MEMO
エラーが出なくなれば、しばらくは様子見でもよいと思いますが、異常を感じたらすぐにメーカーに相談してください

基本的な解決方法は以上となります。

  • 給湯器の商品開発、商品教育担当、修理・技術アドバイザー(2005~2018年)
  • ガス機器設置スペシャリスト、ガス機器コンサルタント

ここからは各メーカー別にみていきましょう。

メーカー別「エラー 412」(専門補足)

エラーコード412は「給湯器の湯はり異常」のエラーですが、メーカーによって微妙に表現や内容が異なります。

ノーリツのエラー 412

  • 症状・内容:注湯水量センサ異常
  • 診断・対処:注湯水量センサの出力状況やコネクタに異常がないかを確認

パロマのエラー 412

  • 症状・内容:湯はり流量検出異常
  • 診断・対処:落し込み水電磁弁・風呂水量センサの確認及び断水

※メーカーに関係なく、運転リセットで解決しなかった場合はサービスマンによる点検・修理が必要となってきます。

給湯器の412エラーの修理依頼の前に

412が点滅表示した場合、すぐに修理依頼でもよいのですが、メーカー側も「様々な原因」を予測する必要があります。

つまり、「配線の手直しで直るケース~電装ユニットの交換」まで視野に入れて訪問しなくてはいけません。

そのため、概算費用も幅が広くなり、現場で一つ一つ順番に診断するカタチになります。

ですが、情報が多ければ要因を消去法で絞っていくことは可能です。

  • エラーは一度だけか?頻発しているか?
  • エラーが出た時の使用状況は?
  • 給湯やおいだきは使えているか?
  • 使用年数はどれくらいか?

このような感じで情報があればあるだけ、事前予測ができ、現場でも的を絞った診断が可能となります。

効率よく診断できれば、作業時間(技術料)の低減につながる可能性も出てくるので、相談・依頼するときは状況を整理して伝えることをおすすめします。