リモコンでのエラーリセットで「700」の点滅が消えなくて、まだ修理依頼に抵抗がある場合、最終手段のリセットを試してみてもよいかもしれません。
これでダメならもう打つ手はないと思います。
給湯器のリセット操作2
給湯器の本体は電源コンセントがついています。
この電源コンセントを一度抜き差しする「電電リセット」で、エラー表示は一旦リセットされます。
但し、電装基板が完全に故障している場合は、エラーが再点滅してお湯が出ないでしょう。その場合は修理依頼が必要となります。
改善されるケースで考えられるのは、単発的なシステムエラーなどの場合だけだと思います。
ですが、リモコンリセット同様、エラー700が表示していた原因は不明のままなので不安が残ります。
エラー700は相談しておくのが無難
給湯器の使用年数が2~3年など浅い場合は、リセットでエラーが消えれば様子見でよいかと思います。
ですが、電装基板の故障やエラーは経年劣化(寿命の前兆)が関係している可能性も考えられます。
使用年数が10年近い場合は、エラーが消えても、またすぐにエラーが出る可能性もあるのでメーカーに相談しておくのがよいでしょう。
電装基板の交換ともなれば、機種によっては修理代が4万円を超えるケースもあります。
エラー700の修理代は機種によって大きく異なるので、予め目安を聞いておくのも賢い選択だと思います。
そして、金額次第では修理ではなく交換を検討する判断材料にもなります。
電話で聞くのに診断料はかかりませんので、700のエラーが出たらとりあえず電話しておくのも一つの選択だと思います。