【エラーコード 611】給湯器の給湯ファンエラー【611点滅】

給湯器 エラーコード 611

ガス給湯器(リモコン)のエラーコード 611とは?

給湯ファン異常エラー

洗面・シャワー・キッチンなどでお湯を出そうとすると、「611」が点滅表示してお湯が出なくなる状態です。

エラーが出ている間は、「水は出るがお湯が出ない」状態が続きます。

考えられる主なエラー原因はいくつかあります。

  • 給湯ファンモーターが故障している
  • 給湯ファンモーターのコネクタが外れている、きっちり差し込まれていない
  • 給湯ファンモーターのコネクタや配線に損傷や異常が生じている
  • 電装ユニット(基板)が故障している

利用者側でできる確認は、リモコンでのリセット操作と、直近で給湯器の修理や点検などがなかったかを確認することぐらいです。

MEMO
他の修理でファンモーターを取り外すことがあるので、心当たりがあればその業者に連絡してみてください。

いずれにしても、リモコンのリセット操作は試しておきましょう。

  1. キッチン・洗面・シャワーなど、全ての蛇口を閉める
  2. リモコンの運転スイッチを押して「切」状態にする
  3. 再度、運転スイッチを押して「入」状態にする
  4. エラー「611」の点滅表示が消えていることを確認する
  5. どの蛇口でもいいので、お湯を出してみる
これらの操作でエラー「611」が出なければ、お湯が出てくるはずです。

ですが、「611」が点滅した場合は、水しか出ないので点検や修理相談が必要となります。

  • 給湯器の商品開発、商品教育担当、修理・技術アドバイザー(2005~2018年)
  • ガス機器設置スペシャリスト、ガス機器コンサルタント

ここからは、ノーリツ、リンナイ、パロマ、パーパス、ガス会社など、「611」の個別内容と修理代について解説していきます。

メーカー別「エラー 611」(専門補足)

ノーリツのエラー 611

  • 症状・内容:燃焼ファン異常
  • 診断・対処:給湯燃焼ファンの回転、コネクタ接続不良、電装基板の確認

リンナイのエラー 611

  • 症状・内容:給湯燃焼ファン異常
  • 診断・対処:給湯燃焼ファン回転検知しない、回転数基準値外

パロマのエラー 611

  • 症状・内容:給湯ファン故障
  • 診断・対処:給湯ファンモーターの確認

パーパスのエラー 611

  • 症状・内容:給湯ファン異常
  • 診断・対処:修理対応

ハーマン、長府製作所(chofu)、ガスター(YUMEX)、日立(ハウステック)、ナショナル、TOTO、タカラスタンダードなど

【補足】東京ガス、大阪ガスなどは、基本的に各製造メーカーのエラー内容と共通です。

上記内容はメーカーに関係なく、サービスマンによる確認が必要となります。

エラーコード「611」の修理代の目安

給湯器の型式、メーカー、対応業者などによって費用は異なりますが、給湯ファンモーター交換、電装ユニット交換の場合の目安を補足します。

給湯ファンモーターの交換

出張費2,500~3,000円程度
部品代6,000~10,000円程度
技術料6,000~9,000円程度
合計14,500~22,000円程度

電装ユニットの交換

出張費2,500~3,000円程度
部品代15,000~30,000円程度
技術料7,000~10,000円程度
合計24,500~43,000円程度
MEMO
上記金額はあくまで目安ですので、事前に概算費用の確認をおすすめします。

使用年数が10年近い場合は、最近、お湯の温度がおかしい、お湯が出ないことがある、給湯器から異音がするなどの症状がありませんでしたか?場合によっては、経年劣化(給湯器の寿命)によるエラー故障も考えられます。

修理依頼のポイントとしては、給湯器の型式、使用年数、エラーが出た時の使用状況、異音の有無など、伝える情報が多いほど、概算費用の精度も高くなり、早期解決に繋がりやすくなるので、依頼時にできるだけ詳しく伝えてみてください。