プロ直筆!給湯器交換のコツと本体価格・工事費用・値段の相場【保存版】

給湯器交換の見積り




給湯器は「戸建て・マンション・アパート」など設置状況も様々で、機器交換はプロでも悩むことがあります。

実は、給湯器はリンナイ1社だけで見ても、約700型式ほどあり、ユーザーさんが「給湯器の選び方」で頭を抱えるのも仕方ないんです。

そして、一番気になる「本体価格」「工事費用」「見積りの値段の相場」など、わからないことも多いですよね。

ですが、情報が少ないと「業者の言い値」で高い買い物をする確率も高まります。

給湯器交換前に知っておきたい「定価・割引後の参考価格」3選

給湯器の交換において、「品質・ラインナップ・値段・ブランド力・アフターサービス」などを総合的に考えると、「リンナイとノーリツ」の2社は候補にしたいところです。

では、さっそく価格について「給湯専用」「ふろ給湯器」「暖房付ふろ給湯器」の3パターンで紹介します。

1.給湯専用タイプの価格

給湯専用は、キッチン・洗面・シャワーなどのお湯を作る給湯器です。

  • リンナイ:RUXシリーズ
  • ノーリツ:GQシリーズ

売れ筋の希望小売価格(参考)

・24号(エコジョーズ) 約18~23万円
・16号(エコジョーズ) 約16~20万円
・24号(従来型) 約14~20万円
・16号(従来型) 約12~16万円

※参考価格は本体のみでリモコン含まず(税抜) ガス専科調べ(2018年8月時点)

売れ筋の割引後の価格(参考)

・24号(エコジョーズ) 約6~12万円
・16号(エコジョーズ) 約5~8万円
・24号(従来型) 約3~9万円
・16号(従来型) 約2.5~5万円

※参考価格は本体のみでリモコン含まず(税抜) ガス専科調べ(2018年8月時点)

2.ふろ給湯器「給湯+おいだき」タイプの価格

ふろ給湯器は、給湯に加えて「ふろ自動湯はり」や「おいだき」もできるタイプです。

給湯専用タイプに比べて、エコジョーズで交換検討をされる方が非常に多いです。

  • リンナイ エコジョーズ:RUF-Eシリーズ
  • ノーリツ エコジョーズ:GT-Cシリーズ

売れ筋の希望小売価格(参考)

・24号(エコジョーズ) 約34~42万円
・16号(エコジョーズ) 約29~37万円

※参考価格は本体のみでリモコン含まず(税抜) ガス専科調べ(2018年8月時点)

売れ筋の割引後の価格(参考)

・24号(エコジョーズ) 約7~23万円
・16号(エコジョーズ) 約6~19万円

※参考価格は本体のみでリモコン含まず(税抜) ガス専科調べ(2018年8月時点)

3.暖房付ふろ給湯器「給湯+おいだき+暖房」タイプの価格

暖房付ふろ給湯器は、給湯・湯はり・おいだきに加え、床暖房や浴室暖房乾燥機のお湯も作れる給湯器で、エコジョーズでの検討がおすすめです。

  • リンナイ エコジョーズ:RUFH-E、RVD-Eシリーズ
  • ノーリツ エコジョーズ:GTH-Cシリーズ

売れ筋タイプの希望小売価格(定価)

・24号(エコジョーズ) 約39~50万円
・16号(エコジョーズ) 約37~41万円

※参考価格は本体のみでリモコン含まず(税抜) ガス専科調べ(2018年8月時点)

売れ筋タイプの割引後の参考価格

・24号(エコジョーズ) 約14~26万円
・16号(エコジョーズ) 約12~23万円

※参考価格は本体のみでリモコン含まず(税抜) ガス専科調べ(2018年8月時点)

【参考】ネットの給湯器の値段が安い理由

メーカーは基本的にユーザーさんに直接商品を販売することはなく、間には代理店、工務店、販売店などが入ります。

  • 給湯器の流れ:メーカー → 代理店 → … →販売店 → ユーザーさん宅

代理店や販売店はそれぞれ利益を上乗せするので、この経由が長いと最終の販売価格も高くなり、メーカーに近い業者は比較的、安く販売することが可能となります。

また、ネットで70%OFFとか80%OFFで販売している業者の多くは、特定機種(売れ筋機種・目玉商品)に特化して、大量に受注(在庫)する傾向にあり、その分安く仕入れることができるのも強みです。

業者によっては、リンナイやノーリツではなく、パーパスやパロマをメインで扱うことで安く販売している業者もあります。

給湯器交換時の工事費の注意ポイント 2選

1.標準工事費の相場(参考)

工事費用は依頼する業者によってかなり幅があり、標準工事費を明確にしている業者もあれば、本体セット価格で内訳不明な業者もあります。

私がリサーチする中では、同等機種への素取り換えの場合、以下の価格帯が一つの目安にはなるかと思います。

  • 給湯専用機:3.5~4万円(税別)
  • ふろ給湯器:4~5万円(税別)
  • 暖房機能付ふろ給湯器:5.5~6.5万円(税別)

価格は「エコジョーズ」と「従来型」でも異なってきます。

2.標準工事費の落とし穴

ユーザーさんに注意いただきたいのは、「標準工事費」はあくまで「最低工事費用」ということです。

  • 一人で搬入や作業が難しい場所であれば、人件費がプラス
  • 配管の継ぎ足しが必要であれば、部材+作業費がプラス
  • リモコンの線が切れかかっていれば修繕費がプラス
  • 循環アダプターの交換が必要であれば部材+作業費がプラス

というような感じで、工事の費用が上乗せされていく可能性は十分あります。

また、追加工事費の設定もバラバラなので、標準工事費が3万円以下であっても、その業者がTOTAL金額で安いとは限らないということです。

「本体価格+部材価格+TOTALの工事費用(内訳含む)」で、見積りを出してもらって比較するようにしましょう。

価格のイメージができたら実際に見積り依頼

1.見積り時の丁寧さが業者を選ぶポイントの一つ

給湯器には様々な確認が必要になり、ユーザーさんのギモンも多いです。

  1. 種類(給湯専用・ふろ給湯器・給湯暖房機)
  2. 号数(24号・20号・16号)
  3. ガス種(都市ガス・プロパン)
  4. 設置方式(屋外壁掛設置・屋外据置設置・PS設置・屋内設置)
  5. 部材(リモコン・配管カバー・据置台・排気カバー・PS枠・循環アダプター)
  6. 配管の接続口径
  7. 暖房能力の選定
  8. 現場の設置基準をクリアできるかどうか
  9. その他工事部材の準備

これら全てを自分で把握・選定できる人は少なく、多くの場合は業者任せになってしまいます。

詳細をどれだけ丁寧に説明してくれるか、見積りの内訳が細かく書かれているかなどが安心して任せられるポイントになってきます。

2.給湯器の見積り時に意識してほしいポイント

次の内容が意識できれば、本体価格、工事費用、希望のメーカー、購入後のサポートなど、総合的に満足度の高い買い物ができると思います。

  1. 商品:旧型品を安く販売しているケースに注意
  2. 商品:安く販売している給湯器のメーカー(その業者の売れ筋商品)を確認する
  3. 工事費:ネットの本体価格が安くても「実績が少ない」「標準工事費・追加工事費が高い」業者に注意
  4. 見積り:現場調査は無料であるかを確認する
  5. 見積り:定価に対しての値引き率をチェックする
  6. 見積り:本体価格+部材価格+標準工事費+追加工事費のTOTAL金額(内訳)を出してもらう
  7. サポート:延長保証がついているかを聞いておく

特に工事は経験値が全てなので、いくら値段が安くても経験が少ない業者は設置後が不安です。

無難に考えるなら、できるだけ実績(口コミ含む)の多いところにお願いするほうが、失敗のリスクが減ると思います。

本体価格も大事ですが、価格以外の面も含めて、総合的に満足できることが大切な見極めポイントだと思います。

購入後のサポート体制もチェックして検討しよう

業者によっては、商品の延長保証が含まれた価格になっていることもあります。

仮に10年間の無料延長保証がついていれば、リンナイやノーリツなどの延長保証サービスでみると「約25,000円」の価値がセットになっていると考えてよいでしょう。

目先の金額だけで判断せずに、購入後のことも考えてみるのも業者選びの判断基準の一つになると思います。


見積もりはとっておきたい!
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