給湯器のエラーコード101は「給湯能力低下」?症状と原因を解説

101(ガス給湯器 エラーコード)




ガス給湯器(リモコン)のエラーコード101の原因・症状・自分で対処できる内容を解説。エラー101のリセット方法や改善しない場合のアフターサービス情報もご紹介いたします。

 

メーカー4社の「101」のエラー内容を確認

給湯器(リモコン)にエラーコード「101」が点滅する原因は、「給湯の給排気に異常、能力がダウン」などの状況が考えられます。

まず、給湯器の大手4メーカーのエラー内容を確認してみましょう。

  • ノーリツ:給排気異常(能力低下運転)
  • リンナイ:給湯出力ダウン運転
  • パロマ:給湯ファン送風量低下(警告)
  • パーパス:給湯能力ダウン警告表示

各メーカーのエラー内容だけを見れば、故障の可能性が高そうな印象ですし、事実、使用年数によっては「寿命」の可能性も出てきます。

ですが、給気口・排気口の掃除や異物除去などで改善する事例もあるため、詳しく解説していきます。

 

「エラーコード 101」でも故障ではないケース

1)雨の日と101エラーの関係

エラーコード101は、長期使用による給湯器内部の詰まりなどが一般的ですが、大雨の日などは排気口や給気口が大量の水で塞がれた状態になる状況も考えられます。

大雨などの悪天候の日は一時的にエラーが出ているだけの可能性もあり、天候が穏やかになってからエラーリセット(リモコンの電源「切」⇒「入」操作)の上、もう一度お湯を出して確認してみてください。

 

2)埃や異物などで給気・排気口が塞がれている

給湯器の設置環境やお手入れの具合にもよりますが、埃や蜘蛛の巣、異物などで塞がれているとエラーが発生することがあります。

可能な範囲で掃除をしてみてください。

 

3.給湯器周辺を囲っている

給湯器の周辺を意図的に囲っていると給気・排気のバランスが乱れてエラーが出ることがあります。囲っている場合は除去してください。

 

対処後はリモコンでリセット!

怪しいポイントの確認と対処が終わったら、リモコンを「切」「入」して再度お湯を出してみてください。再度エラーが出た場合は、点検の検討が必要となります。

目安として、8~10年以上使用されている場合は、その他の部品劣化も考慮して機器交換も視野に入れておいたほうがよいかもしれません。

 

給湯器 エラーコード 101の修理代の目安

給湯器の修理代

給気・排気通路の閉塞(掃除)の場合

  • 出張費: 2,500~3,000円程度
  • 部品代:なし
  • 技術料:8,000~10,000円程度
  • 合計:10,500~13,000円程度

 

熱交換器の交換の場合

  • 出張費: 2,500~3,000円程度
  • 部品代:15,000~35,000円程度
  • 技術料:10,000~20,000円程度
  • 合計:27,500~58,000円程度

熱交換器は給湯器の機種で大きく金額が異なってくる上、かなり高額修理になるため、型式を伝えて最大金額(目安)を聞いておくことをおすすめします。

 

給湯器の使用年数が長い場合は要チェック!

給湯器のお手入れについて

給湯器に限らず、エアコンや換気扇もそうですが、詰まりが生じると能力も落ちてしまいます。さらに、モーターなどがフル回転する分、寿命がくるのも早くなりがちです。

給湯器はお手入れをされない方が多いですが、説明書にはお手入れの必要性はきっちりと書かれており、できる限りケアをしてあげてください。

 

使用年数が8~10年以上の場合

ガス給湯器の寿命の目安は約10年で、それ以上使う場合は点検が必要になってきます。そして、状態によっては給湯器の交換を検討したほうがよい場合もあります。

エラーコード101は、寿命や交換時期をお知らせするサインである場合も考えられます。

給湯器が完全に壊れてから検討を始めると、「お湯が出ない」状態で何日も我慢しなければいけない可能性があるので、故障の兆候があった段階で準備をしておくことも大切です。