ノーリツやリンナイの給湯器リモコンの説明書の豆知識

この記事の監修専門家 : ガス器具アドバイザー 千田 哲耶
リンナイ株式会社在籍中の13年間、ガス給湯器やリモコンの企画、開発、品質、製造、営業、商品教育などに携わる専門家。商品・技術アドバイザーとして幅広い総合専門知識と経験を持つ給湯器やリモコン全般のプロフェッショナル。

「取扱説明書」と聞いて何を思いますか?見るのが面倒、分厚い、文字だらけ…。ガス器具にも取扱説明書(以下、説明書で統一)がありますが、読まれる方は多くないと感じています。

もちろん、ノーリツやリンナイのガス給湯器にも説明書はありますし、給湯リモコンが設置されていれば、リモコンの説明書もあるはずです。

これまで、給湯器やリモコンのお問い合わせを数えきれないぐらい受けてきましたが、「説明書はありますか?」とお聞きしても、「見たことがない」「どこにあるかわからない」などの回答が非常に多いです。

説明書には機器の使用方法だけでなく、注意事項やアドバイス、保証についてなど、非常に多くの重要事項が書かれています。

このページでは、給湯器やリモコンの説明書について、知っておいて損しないことを解説したいと思います。

なぜ、今、説明書を探そうとするのか

説明書を探す

給湯器やリモコンなどを自分で購入したり交換したりした場合は、業者から説明書や保証書を直接受け取ることが多いので、見たことがある人も多いと思います。しかし、新築(設備込み)でお家を購入されたり、マンションを購入されたり、賃貸で入居したりすると、設備機器はガス器具だけでなく、エアコン、換気扇、水道など様々な説明書が存在し、一つにまとめられて分厚いファイルとして準備されていることが多いです。

そして、説明書が多すぎてみるのを諦めるケース、見ることなく保管されて眠ってしまうケースなど、読まれないまま存在が消えてしまうことが非常に多いかと思います。

しかし、ネットで説明書を検索されたり、メーカーに問い合わせをしたりするのは、おそらく今、困っている状況かと思います。

  • 故障やエラーが発生して詳細が知りたい
  • 修理の依頼先がわからない
  • 保証書が必要になった
  • 別売部品が必要になった
  • 使い方に行き詰まり、内容を知りたい

など、ケースは様々ですが、説明書を探されるときは緊急性が高いことも非常に多いです。

説明書のイメージがわかない方へ

そもそも説明書の姿を見たことがない人は、そもそも説明書とはどのようなものなのかさえ、知らない人も少なからずいらっしゃいます。

トイレ お風呂 キッチン レンジフード 食器洗い乾燥機

これは我が家の一例(ガス機器以外)ですが、メーカーや設備によって様々ですが、基本的には白黒A4サイズが多いように思います。中にはカラーであったり、コンパクトであったりする場合もあります。

給湯器やリモコンの説明書に書かれている主な内容

さて、本題の給湯器とリモコンの説明書ですが、現在の我が家の給湯器とリモコンは東京ガスブランドのノーリツ製です。

給湯器とリモコン

給湯器とリモコンは別々に存在しています。

給湯器の説明書に書かれている主な内容

  • 実は給湯器の説明書といっても、中身の大半はリモコンの機能や操作説明になります。
  • 但し、給湯器を使用する上で、
  • 給湯器でできること
  • 給湯器の仕組みや詳細説明
  • 型式情報や詳細仕様・特徴
  • 安全上の注意や守るべきこと
  • リモコンの操作や設定(主な機能)
  • 凍結予防の注意やアドバイス
  • 日々の掃除・お手入れ・点検
  • 故障・異常かな?と思った時のアドバイス
  • 保証について
  • 問い合わせや修理依頼先情報

これらの項目が全てではありませんが、基本的には使用する前に必ず読んでおく必要があります。また、困ったときの内容も書かれているので、すぐ確認できる場所に保管されているのが理想です。

給湯器のリモコンの説明書に書かれている主な内容

リモコンの説明書が別冊である場合は、給湯器側のリモコン説明(主な内容)より、より詳細に機能や設定などが書かれています。

給湯器同様、安全上の注意事項や守るべきことなども書かれており、故障や異常かな?と思ったときの情報も細かく書かれています。

つまり、給湯器とリモコンは1セットではありますが、それぞれに説明書があり、どちらもチェック及び保管をしておく必要があります。(※機種によっては、給湯器とリモコンで1冊の場合もあります)

故障したときの修理の無償保証の対象外にないように

修理の保証

使用前に説明書を読むべき理由として、故障の際にお客さまに直結してくる「保証」が絡んできます。例えばメーカー1年保証であれば、1年以内であれば故障しても「無償修理」をしてくれます。機器が故障すると意外と高くつくので、家計を考える上でも重要なポイントです。しかし、説明書には「禁止事項」「注意事項」などが多々書かれており、間違った使い方や禁止されている使い方などをして、故障した場合は、保証期間内であっても「有償修理」になってしまいます。

基本的に「知らなかった」「説明書を読んでいなかった」「説明書の存在を知らなかった」などは通用しません。

つまり、知らない(読まない)と損することも多いのが現実です。特に、「えっ?こんなこともダメなの?」と思うようなことも書かれていたりするので、私も故障してから後悔することがあり、今は面倒ですが必ず確認するようにしています。

ノーリツやリンナイの給湯器やリモコンの説明書を無くした場合の対処法

説明書を検索される方の多くは、説明書をなくされている方も非常に多いです。

そこで、内容が重複するところもありますが、以下ページの最後にノーリツとリンナイの説明書のダウンロード先情報も掲載しているので、ダウンロードしておきたい方は是非チェックしてみてください。

[getpost id=”304″]

給湯器やリモコンだけでなく、他のガス器具の登録も多々あるので非常に助かります。

また、冊子で注文して保管しておきたい方は、メーカーから部品購入も可能ですが、費用と納期がかかります。

いずれにしても、説明書は困ってから準備するのではなく、困ったときにすぐに確認できるようにスタンバイさせておきましょう。