ガスファンヒーターにエラーコード11 – 点火しない原因と対処方法

ガスファンヒーター




2020年6月20日|最新情報更新しました

この記事の監修
竹節 倫敦(たけふし ともあつ)
専門資格:ガス機器の設置施工に必要不可欠な液化石油ガス設備士(国家資格)に加え、高圧ガス販売主任者第二種丙種ガス主任技術者の資格も保有している。

 

ガスファンヒーターの「11」点滅表示の原因

  • 立消え安全装置作動(点火時)

リンナイ、ノーリツ、大阪ガス、東京ガスなどのガスファンヒーターで知っておきたいのは、エラーコード「11」点滅表示した場合の原因と対策です。

故障以外の可能性が複数あります。

  • 原因:ガス栓が全開になっていない、ガスコードの脱着時に空気が入った、ガスコードの折れ曲がり、ガス種間違い
  • 症状:点火時にバーナーに着火しない(点火しない)、暖房がつかない、温風が出てこない

ガスファンヒーターは運転スイッチを「入」にすると点火動作に入りますが、その際に何らかの原因で点火しなかった場合、ガスを遮断して運転を停止させます。

寒くなってきてガスファンヒーターを出したばかりであれば、ガスコードの空気などが影響している可能性もあります。また、購入時すぐであればガス種間違いがないかも念のためチェックしてみてください。

あとはガス供給に問題がないかを確認した上で、再操作を行ってみてください。

但し、エラー「11」が点滅表示したままでは暖房運転ができないので、エラーリセットをする必要があります。

ガスファンヒーターのエラー11の対処方法

  1. 運転スイッチを押して、一度「切」の状態にする
  2. 再度、運転スイッチを押して「入」の状態にする
  3. エラー「11」が再発しないかを確認する

エラーコード「11」が再び表示されずに温風が出始めれば、問題は解決です。

ですが、再度エラーコード「11」が再発した場合は、故障の可能性も出てくるので、お使いのメーカーやガス会社に相談してみてください。

「大阪ガス」や「東京ガス」の製品でも「リンナイ」や「ノーリツ」の製造メーカー名が書かれています。ですが、ガス会社ブランドの機器については、点検や修理などもガス会社が対応するので、メーカーではなくガス会社の電話をしてください。

「11」エラーが出て連続で点火操作をする場合は、換気をしながらのほうがよいでしょう。また、点火後についても1時間に1~2回(1~2分)程度の換気を行い、新鮮な空気に入れ替えながらご使用ください。


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