ガスコンロに「00」表示をするパターンは複数あり、メーカー機種によって内容が異なります。
最終的にはお使いの機種の「00」表示の意味を確認いただかなくてはなりませんが、一例を紹介したいと思います。
- リンナイ:調理油過熱防止装置の作動、コンロ消し忘れ消火機能の作動など
- パロマ:コンロ消し忘れ消火機能の作動、異常過熱防止機能の作動後約30分経過など
- ノーリツ(ハーマン):調理タイマーカウントアップなど
同じメーカーでも機種によって内容が異なります。
「00」はエラーコードというよりは、タイマーや安全装置が働いた時のお知らせサインのイメージでよいかと思います。
東京ガスや大阪ガスの場合もそれぞれの機種で確認が必要です。
目次
ガスコンロに「00」表示する場合(補足)
調理油過熱防止装置が作動
天ぷら油の過熱を未然に防止してくれる機能で、約250℃を超えると自動で消火した時に「00」表示するケースが考えられます。
コンロ消し忘れ消火機能が作動
ガスコンロには「コンロ消し忘れ消火機能」という安全機能があり、この機能が搭載されていると基本的には最大120分で自動的に消化し、その時に「00」表示するケースが考えられます。
ついうっかりの消し忘れなどに配慮されている安全機能です。
機種によっては大バーナ(チャオバーナー)と標準バーナー、小バーナーで時間が異なったり、最近では30分~120分でカスタマイズできる機種もあります。
調理タイマーの終了
コンロやグリルのタイマー時間の終了で「00」表示する機種もあります。
便利機能を使用していたケース
「あぶり・高温炒め(センサー解除)」や「麺ゆで」などの便利機能がついていて、これらのモードを使用した際に「00」表示される場合もあります。
エラーコード 00が表示した場合の対処法
「00」表示は基本的に故障などのエラーではなく、状況をお知らせするサインになります。
「00」が表示しているということは、ガスコンロの火は消えていると思いますので、点火スイッチを「切」の状態の戻しておいてください。
また、引き続き使用される場合は、少し時間をおいてから再点火をおこなってください。
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