給湯器の中枢「電装ユニット」の基礎知識と異常時のアドバイス2つ

給湯器の電装ユニット

ノーリツやリンナイなど、ガス給湯器には電装ユニット(電子基板)という中枢部品が組み込まれています。もし、この電装ユニットが故障すると高額修理になるケースも少なくありません。今回は電装ユニットの基礎知識と、使用期間が7~8年ほどの方には緊急時に焦らないためのコツを、そして使用期間が短い方には故障時に損をしないコツを約8分で理解できるように紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
給湯器の使用年数が長い、給湯器の寿命が気になる、給湯器の故障時の知恵を持っておきたい、電装ユニットの修理費用が気になる、給湯器の部品にも保証期間があることを知らない人など。

解説者:給湯器アドバイザー 千田
リンナイ株式会社を経て、ガス業界や住設業界のマーケティング・分析・情報発信も行うフリーアドバイザー

それでは電装ユニットの解説開始

給湯器の「電装ユニット(電子基板)」の基礎知識

給湯器といえばノーリツやリンナイ、東京ガスや大阪ガスなどが有名どころですが、世の中の給湯器には全て電装ユニットが入っています。人で例えると、「頭脳」でもあり「心臓」でもあります。

電装ユニットは給湯器の様々な制御プログラムが書き込まれており、あらゆる主要部品と繋がっています。つまり、この電装ユニットに故障や異常が生じるということは、「お湯が出ない状態になる」ということです。

電装ユニット故障のエラーコードも知っておこう

電装ユニットや燃焼制御回路が故障したときは、「電装ユニットや回路異常などをお知らせするエラーコード」が設定されています。エラーコードの内容は以下の記事にまとめています。

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さらに電装ユニットのエラー以外(他の故障や異常をお知らせするエラーコード)でも、対象部位が修理で直らなければ最終的に疑われるのが「電装ユニット」や「接続されている配線・コネクタ類」になります。

エラーコード一覧は以下の記事にまとめていますので参考まで。

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電装ユニットの故障時のアドバイス2つ

まずは、基板故障は高額になる可能性が高いということを知っておきましょう。修理を依頼すると、最悪は「電装ユニット交換」というケースも少なくありません。前述のとおりあらゆるエラーや異常に「電装ユニット」が関わっている可能性があるからです。

もし、電装基板本体の交換ともなれば、機種により異なりますが、部品代(定価ベース)だけでも2~3万円するものも多いです。そしてプラス出張費や作業費用もかかってくるので4万円を越えるケースも出てきます。もしも複合故障であれば、部品代と作業費用が更に上乗せされます。