ポイント
- リモコンに「162」が表示すると、おふろの温度が正常でない可能性がある
- エラー162の原因(症状)はメーカーで異なる
- 給湯器を復活させる手順をご紹介
給湯器(リモコン)のエラーコード 162とは?
ノーリツのエラー162
- 症状・内容:自動注湯温度異常
- 診断・対処:ふろ往温度、ふろ熱動弁などの確認(サービスマン対応)
リンナイのエラー162
- 症状・内容:ふろ異常過熱
- 診断・対処:サーミスタ、おいだき流量制御弁などの確認(サービスマン対応)
東京ガスや大阪ガスの場合
ガス会社ブランドは、基本的に各製造メーカーのエラー内容と共通です。
給湯器のエラー162の対処方法2つ
まずは、お風呂の循環アダプターの掃除不足は、お風呂の温度異常の原因になることがあります。
循環アダプターのフィルターには「湯垢」や「髪の毛」などが詰まりやすく、メーカーによっては週に1回の掃除が推奨されています。
掃除不足の可能性があれば、まずは掃除を試してみます。
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次にリモコンリセット操作(運転停止後、リモコンの運転スイッチを「切」⇒「入」)を試してみます。
一時的にエラーが消えれば、もう一度、エラーが出た時と同じ運転を行ってみます。
これでエラーが出ずに、お湯の温度も正常であれば、そのまま様子見でよいと考えますが、使用年数が長い場合は経年劣化などで不安全な状態も懸念されるので、とりあえずメーカーに相談しておくほうが安心できます。
あくまでも、温度異常(高温)に関わるエラーなので、異常が見られれば、すぐに相談することをおすすめします。
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