【エラーコード 900】給湯器のエラー原因と対策【900点滅】

給湯器 エラーコード 900




ガス給湯器(リモコン)のエラーコード「900」は「給気・排気の詰まり・閉塞」という内容です。

給湯器にエラーコード「900」が点滅表示した場合、給気口や排気口、あるいは給気・排気の通路が詰まっている可能性があります。

 

  • リンナイ:給・排気閉塞異常(給・排気通路の閉塞、熱交フィン詰まりなど)
  • ノーリツ:点火前診断(排気トップ、給気部の閉塞・詰まりなど)
  • パーパス:給気汚染・燃焼ファン閉塞検出

東京ガスや大阪ガスなどは、各製造メーカーの内容と基本的に同様です。

この「900」のエラーコードは、「給湯運転(お湯を出す)」、「暖房運転(床暖房や浴室暖房乾燥機など)」をした場合などに発生することがあります。

そして、エラー内容の「詰まり」といっても様々なケースが考えられます。

  • 経年劣化(寿命が近い)による給・排気通路の詰まりや熱交フィン詰まり
  • 外的要因による給・排気通路の詰まり
  • 外的要因による給・排気口の詰まり
  • 電装ユニットの異常

外的要因とは、例えば蜘蛛の巣、飛んできたビニールや段ボール、意図的な給湯器まわりの囲い

給湯器の寿命も含め、これら何らかの要因が給湯器の燃焼を妨げているというのがエラーコード「900」の内容になります。

エラーコード「900」のチェックポイント2つ

1.リモコンリセット

給湯器のリモコン操作でエラーが消えるかどうかを確認してみてください。

給湯器のリモコンリセット
  1. 給湯や暖房の運転を停止する
  2. 給湯リモコンの運転スイッチを「切」にして再度「入」にする
  3. エラーが出た時と同じ運転(給湯や暖房)をする

この操作で再び「900」が点滅表示した場合、何らかのエラー原因が継続して存在していることになります。

2.給湯器まわりの確認

一番疑わしいのは給湯器本体の内部と周辺です。

給湯器の内部や熱交換器などが詰まっている場合は、プロのサービスマンでしか対処できませんが、外観まわりの詰まりや異物であれば掃除や除去で改善する可能性があります。

チェック及び掃除をしても、再度「900」が点滅表示すると点検依頼をするしかなさそうです。

エラー「900」の注意点

エラー「900」は燃焼状態に異変があることを伝える「警告のエラー」でもあります。

原因が明らかになってエラーが消えれば問題ありませんが、「よくわからないけれどエラーが消えた」という場合は、一時的なものかもしれません。

給湯器の使用年数にもよりますが、長く使っている場合は内部で詰まりかけの状態も十分考えられます。

エラーが消えたとしても使用年数が10年近い場合は、「寿命のサイン」の可能性もあるので、メーカーなどに相談するようにしてください。


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