ポイント
- ガスコンロの一部機種には、地震で停止する機能がある
- エラー22が発生したときの原因と対処ポイントをご紹介
ガスコンロのエラー22とは
ガスコンロを使用している最中に「22」が表示して火が消えた場合、「地震」はありませんでしたか?
コンロバーナーや魚焼きグリルの点火中に地震(揺れや衝撃を含む)があった場合は、地震に関する安全装置が働いた可能性があります。
- 症状:ガスコンロの火が途中で消える
各メーカーのエラー「22」の内容は次のとおりです。
- リンナイ:感震停止機能の作動
- パロマ:感震停止機能の作動
- ノーリツ(ハーマン):感震停止機能の作動
東京ガス、大阪ガスブランドも基本的には同様の内容になります。
ガスコンロの機種によって、エラー内容が異なる場合もあります。
ガスコンロの感震停止機能とは
感震停止機能とは、強い揺れ(震度4以上)を感知したときにガスコンロの火を使用していてもガスを遮断し、自動で機器を停止させてくれる安心機能です。
各ご家庭のマイコンメーター(ガスメーター)は、基本的に震度5以上の揺れを感知すれば、家中のガスを遮断してくれますが、それよりも1段階小さな揺れでもガスをストップするのが「感震停止機能」です。
エラー22発生時の解除手順
エラー22が出ている時点でガスコンロのガスは遮断されていますが、まずは点火スイッチが「入」の状態なので「切」の状態に戻しましょう。
そして、再使用するときはまわりの状況や安全をよく確認してから再点火をするようにしてください。
再点火をしてみても火がつかない、再度同じエラーが出る場合などは、何らかの異常や故障が生じている可能性があるので、速やかにメーカーやガス会社に連絡をしてください。
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