Q:ガス給湯器(リモコン)のエラーコード 901とは?
A:給湯の給排気閉塞異常、給湯燃焼異常、給湯機能停止
ガス給湯器に「901」のエラーコードが点滅表示した場合、給湯(キッチン・洗面・シャワー)の給気・排気口や通路が閉塞(詰まっている)可能性があります。
また、使用年数が10年近いと、「給湯器 寿命」の前兆によるエラーお知らせである可能性もあります。
目次
エラーコード「901」の詳細
ノーリツ、リンナイ、パーパスの場合、次のとおりです。
- ノーリツ:給湯燃焼異常(出力低下)
- リンナイ:給湯の給排気閉塞異常、給湯機能停止
- パーパス:給湯排気リサイクル
大阪ガスや東京ガスは、各製造メーカーのエラー内容と基本的に同じです。
そして、このエラーの場合は大きく2つのパターンに分かれます。
- 給湯器の給排気口に異物(蜘蛛の巣、ビニール、ダンボール、その他囲いなど)が給排気を妨げているパターン
- 給湯器内部で詰まりや異常、劣化が生じているパターン(経年劣化)
1の場合であれば、目に見える原因なので、除去すれば改善する可能性があります。
しかし、2の場合は、給湯器の経年劣化(寿命の前兆)であったり、目に見えない部分の詰まりであったりと、修理代も高額になるケースが多いです。場合によっては、機器交換が必要になる可能性もあります。
大雨の場合、給湯器に大量の水が流入しているような時は、それが原因で詰まりと検知している可能性もあるので、雨が落ち着くまで待ってみる価値はあると思います。
- 異物も囲いもない
- 雨も降っていない
→使用年数が7~10年近い場合は、この段階でメーカーに相談することをおすすめします。
→使用年数も短く、寿命も関係なさそうな場合は、一時的なシステムエラーの可能性もゼロとは言えません。次のリセット操作も試しておきましょう。
給湯器のリセット
リセット操作は給湯器のリモコンで行います。

- お湯の使用をストップする
- リモコンの運転スイッチを押して「切」の状態にする
- 再び、運転スイッチを押して「入」の状態にする
- 「901」の点滅表示が消えた場合は、お湯を出してみる
再度「901」が点滅してお湯が出ない場合は、何らかの原因が残っていることになります。
機種によっては、リセットしても消えない仕様で点検をしなければ解除できない場合もあります。
エラーコード「901」の修理代目安
901は基本的に長期使用による詰まりや劣化が原因で発生するエラーです。
外的要因などが原因で点検だけで済む場合は、5,000~6,000円程度の費用が目安になりますが、排気詰まりのオーバーホール、熱交換器や電装基板などの交換で高額になってくることもあります。
給気・排気通路のオーバーホール対応
出張費 | 2,500~3,000円程度 |
部品代 | なし |
技術料 | 8,000~12,000円程度 |
合計 | 10,500~15,000円程度 |
熱交換器の交換
出張費 | 2,500~3,000円程度 |
部品代 | 15,000~35,000円程度 |
技術料 | 10,000~20,000円程度 |
合計 | 27,500~58,000円程度 |
電装基板(電装ユニット)の交換
出張費 | 2,500~3,000円程度 |
部品代 | 15,000~30,000円程度 |
技術料 | 7,000~10,000円程度 |
合計 | 24,500~43,000円程度 |
上記はあくまで目安であり、機種(型式)や対応業者によって費用が異なります。
使用年数によっては機器交換も視野に!
901エラーの場合、点検や修理で改善することもありますが、使用年数が10年近いと、修理をした後に違う箇所が故障する可能性も高くなってきます。
場合によっては機器交換も考えておいたほうがよいかもしれません。