サイトのリニューアルに伴うメンテナンス中です。コンテンツはご覧いただけますが、表示崩れ等のご不便をおかけいたしますm(__)m

風呂自動つけっぱなしの保温派?OFFして追いだき派?ガス・電気代の損得

給湯器でお湯はりをした後、全員がお風呂に入り終わるまで「風呂自動(保温)をつけっぱなし」のケースもあれば、「保温は都度消して、入浴する際においだきで沸かし直しをする」ケースもあります。

この「風呂自動」や「おいだき」の使い方や考え方は、各ご家庭によってバラバラです。

風呂自動・追いだきスタイル

  • 家族構成
  • 生活(お風呂)スタイル
  • ガス代や電気代への意識
  • 光熱費よりも利便性優先

利便性だけ考えれば、「保温をつけっぱなし」の選択になるのですが、やはり、ガス代や電気代を安くするには、「都度消したほうが安くなるのでは?」「人が入っていない時はもったいない」というような考え方も出てきます。

そして、後者の考え方には、生活スタイルによる「入浴の空き時間が長い」という背景が非常に多いです。

例えば、1人目が夜19時に入浴し、2人目が夜22時に入浴する場合、3時間も無人のお風呂を保温しておくのはもったいないと感じる人も少なくありません。

では、「風呂自動つけっぱなし」と「OFFして沸かし直し」では、どっちのスタイルがお得なのでしょうか?

まずは結論!

ガス給湯器の場合、「風呂自動つけっぱなし(保温)」の場合と、「OFFして、入るタイミングでおいだきする」場合では、ほとんど大差はないと考えてよいでしょう。

節約プチ情報

家族の帰りが遅いとき。
保温と追いだき、どっちがお得?

どちらもほとんど変わりません。
保温は「ずっと温度を保ち続ける」、追いだきは「入るタイミングであたためる」という特徴があります。
お好みにあわせて、どうぞ。

出典:取扱説明書(ノーリツ)

保温モードは、冷めた温度分だけ沸かし直しをするだけなので、「仮に2℃低下→自動沸かし直し」を4度繰り返せば、単純計算で言えば、8℃上昇させる能力(ガス)を使ったことになります。

一方、保温をOFFした場合は、途中の沸かし直しはしないため、「仮に8℃低下→手動おいだき」を1回する場合、保温モードとほぼ同等の光熱費といえるでしょう。

保温時に使用するリモコンの電気代は、微々たるものであり、気にするレベルではないと考えます。

お風呂の環境で状況が変わる可能性はある

基本的には、ガス代や電気代で大きく差がでることはないでしょう。

但し、細かく見ていけば、必ずしも同じとは言い切れません。

その理由として、お風呂の環境や状況は、各ご家庭によって全く異なるからです。

お風呂の環境や状況

  • ユニットバスか?在来(タイル)か?
  • 断熱性はよいか?悪いか?
  • 浴槽のフタはしているか?していないか?
  • 浴槽の保温性能は優れているか?
  • お風呂内にシャワーなどの熱気が多く残っているかどうか?

例えば、お風呂のフタをしていない場合、浴槽内のお湯は、浴室の外気にさらされているので、お湯は時間とともに温度低下していきます。

特に外気温の低い冬場などは、冷めるスピードもかなり早いです。

ここで着目したいのが、保温モードの場合は、定期的に沸かし直しを行うので、高い温度の湯気が常に浴室(浴槽)内に満たされていることになります。

一方、保温をOFFすると、浴槽の温度は低下する一方で、湯気も少なくなっていき、浴室内の温度が低下しやすい傾向にあります。

つまり、浴室内の外気温も下がるスピードも早くなり、浴槽のお湯が冷めるスピードも早くなると推測できます。

どれだけ時間が空くかにもよりますが、保温をOFFしたほうが、お湯の温度低下が大きくなる可能性があるので、手動おいだきの方が、より大きな能力を使う可能性がでてきます。

また、遅く帰宅した人が「手動おいだき」する場合、保温OFFしていた時間が長いほど、沸かし直しをする時間も長くなるので、個人的には保温モードのほうが、利便性の面でもいいのではと思ってしまいます。

遅く帰宅する人が、お風呂に入るかどうかが微妙な場合は、保温が無駄になってしまうので、OFFするのも選択肢だと思います。

「保温」と「おいだき」の仕組み(参考)

今回は、ガス給湯器の一例で紹介します。

保温モード(定期的な自動おいだき)

自動お湯はり完了後、設定している時間は保温モードに入り、42℃設定の場合、給湯器は42℃をキープする役割があります。

ですが、41.8℃→41.5℃→41℃→40℃と「何℃低下したか?」で沸かし直しをするわけではありません。

浴槽のお湯は、時間が経てば当然冷めていきますし、微々たる温度変化で沸かし直しをしていては、常においだきをしなければいけないことになります。

夏場と冬場でお湯の冷めるスピードは異なりますし、戸建てやマンション、断熱性の差、在来(タイル)かユニットバスかでも大きく温度変化は異なります。

給湯器は、お風呂の環境まで認識できるわけではないので、「一定時間ごとに、お湯をグルグル循環させて温度計測を行い、冷めていれば沸かし直しをする」という工程を繰り返すのが一般的です。

チェックする一定時間間隔もメーカーや機種によって異なります。

保温モードとは、「約15分」や「約30分」など、機種にプログラムされている時間で定期チェックを行いながら、自動おいだきで沸かし直しをして、温度をキープするというものになります。

つまり、機種や環境によっては、お湯の温度が2~3℃低下しているタイミングも十分考えられるということです。ですが、大幅な温度低下をしないように、おいだきを定期的に自動で行ってくれるのが、保温モードです。

手動おいだき

保温モードをOFFにした場合、当然、お湯が冷めても自動でおいだきされることはありません。

保温モードにしておけば、設定温度から大幅に冷めることはありませんが、OFFの場合は、時間の経過とともに、どんどん温度が低下していきますので、必要なタイミングでおいだき(沸かし直し)をする必要があります。

どちらも冷めた分だけ沸かし直しをしているだけ

細かい制御の話を別とすれば、保温モードを使用する場合も、OFFして手動おいだきする場合も、結果的には、冷めた分だけ沸かし直しをしていることになります。

つまり、ガス代や電気代を気にするのであれば、いかに「冷めないように工夫できるか」がポイントになります。

浴槽のお湯は、できるだけ外気に触れないよう(熱気が逃げないよう)に、いずれの場合もフタをしておきましょう。

あとは、各ご家庭のお風呂事情にあわせて、好みのスタイルを選べばよいかと思います。

お風呂,保温,おいだき
最新情報をチェックしよう!