色を変えたい場合の対処
もし、色だけでもなんとかしたい場合、購入は必要ですが「特注色」対応はできます。基本的に生産時のみの対応ですが、リンナイでは20色、ノーリツでは16色から選ぶことが可能です。興味があればメーカーのカタログにも載っています。
寸法にこだわる場合の対処
配管カバーの長さが気になる場合であれば、メーカーで特注寸法の対応も可能です。標準は高さ450mmなどが一般的だが、700mmや1,000mmなど、設計強度が担保できる範囲で「特注寸法」の生産が可能です。
但し、特注色も特注寸法も別途、費用や納期がかかります。また、現在カタログに載っている商品が基本であり、既存の給湯器で既に売り止めになっているものは対応が難しいでしょう。いずれにしても要確認です。
ガス給湯器の排気カバーのDIY
排気カバーとは給湯器の設置場所によっては前に排気を出すと設置基準がクリアできない場合などに使用します。次の写真の赤枠が排気カバーです。
排気カバーにもいくつかラインナップがあり、
- 側方排気アダプター(排気を横に逃がす)
- 上方排気アダプター(排気を上に逃がす)
- 斜方排気アダプター(排気を斜めに逃がす)
など種類も様々です。これも配管カバーや据置台と同様に、各機種ごとに型式が設定されています。
そして、排気カバーも開発が各機種ごとに設計し、燃焼確認や試験まで全てクリアして初めて商品となります。DIYで対応するなどは絶対にあってはなりません。給湯器の故障はもちろん、火災や事故に発展する可能性も否定できません。絶対にやめてください。
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