ガスコンロ利用者の2人に1人が『電池が原因』で点火不良を経験!
『点火不良』経験者の3人に2人は『電池交換』でトラブルが解消したことも判明!
この度、ガス専科(東京都千代田区)は、全国47都道府県のガスコンロ利用者1,500名(20代~60代以上)を対象に、ガスコンロの「電池交換」に関する意識調査を実施いたしました。
調査の目的は、ガスコンロの実現場において「電池切れ」による「点火不良」が慢性化しており、未然のトラブル予防を周知していくためにも、より多くの利用者さんの声を聞く必要があると判断いたしました。
そして、ガスコンロ利用者さんには、メーカーやガスコンロ業者目線のアドバイスだけでなく、全国の同じ利用者(同じ視点)の声を知ることで、点火トラブルをより身近に感じ、意識や共有をしやすくなるのではないかと考えました。
この機会に是非、他の利用者さんの意識と比較していただければと思います。
【 調査概要 】
【調査期間】: 2019年12月1日(日)~2019年12月3日(火)
【調査方法】: インターネット調査
【調査機関】: 国内最大手クラウドソーシング会社
【調査対象】: 1,500名
【募集条件】: 国内のガスコンロ利用者に限る
※本調査結果やグラフをご利用いただく場合は、【ガス専科調べ(当該ページのURL)】を記載の上、ご活用ください。
ガスコンロは主婦がメインで利用するキッチン設備でもあり、女性が約7割の回答結果となりました。
およそ4人に1人が「電池の交換経験なし」という結果になりました。
ガスコンロに比較的使いなれていない「20代」や「男性」の割合が多いと推測していましたが、男女・各年代ごとに大きな差は見られませんでした。
また、中にはガスコンロが電池で動いていることを知らない方も複数みられました。
ガスコンロメーカーの多くは、電池交換の目安を「半年~1年程度」と推奨しておりますが、1年以内に交換していない人が8割以上を占め、およそ6人に5人は「ガスコンロの電池切れ」のリスクを抱えていることが判明しました。
また、「交換経験なし」「2年以上交換しない」だけにフォーカスしても割合は半数以上を占め、電池に対する意識が非常に薄いのが実態であり、これが「電池切れによる点火不良」が慢性化している大きな要因と言えそうです。
電池切れやその他の原因含め、ガスコンロ利用者の約8割の人が「火がつかない」症状を経験していることが明らかになりました。
調査の結果、6割以上の人が電池交換でトラブルを解決することができており、ガスコンロの点火トラブル時には「電池の確認」が必須項目であることが確認できました。
点火トラブルを何度も経験している人は、「まずは電池を交換してみる」という人が多く見られましたが、その中でも未然に電池交換する人は非常に少なく、トラブルが生じてから交換してみるという考え方が多いのが実態と言えそうです。
最近、ガスコンロの「火花の勢いが弱いな」「パチパチ音が遅くなってきたな」と感じたら、電池残量が少なくなっている可能性が高いです。
しかし、これも意識がなければ気づかないと思いますので、今までよりも少しだけでも電池交換の意識をいただければ、晩御飯の準備中に突然火がつかなくなって焦る場面も少なくなるのでは?と考えます。
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