意外に知らない!ガスコンロの魚焼きグリル「水なし」「水あり」の違い

ガスコンロの魚焼きグリル

最近のガスコンロの多くは「水なし魚焼きグリル」が当たり前になってきましたが、これまでの「水あり魚焼きグリル」と何が違うのでしょうか?

多くの人は「お手入れ性」と思っていますが、実は違います。

今回は多くの人が勘違いしている内容や正しい知識を基本的な内容を中心にまとめてみました。

ガスコンロのグリルの「水」の必要性

水

ガスの展示会会場などで、ガスコンロの魚焼きグリルを紹介するときに「今のグリルは水がいらないんです!」と説明すると、驚かれるユーザーさんもまだまだ多いです。

そこで「グリルと水」のあるあるをいくつかあげてみます。

  1. グリルに水を入れるのはお掃除をラクにするためだと思っている
  2. 「水なし仕様」でも掃除をラクにするために水を入れて使っている
  3. 「水あり仕様」なのに水を入れないで使っている

1番はよくある勘違い、2番と3番は間違った使い方でもあり危険な使い方でもあります。

その都度アドバイスはしてきましたが、心当たりのある方はこの機会に正しい知識を知っておいてください。

グリルに水を入れるのは「掃除」ではなく「安全」のため

ガスコンロのグリル魚焼きグリルの「水ありタイプ」の場合、グリルの受け皿に「お水を入れてください」などの記載があります。

水をいれておくことで油を浮かせてお掃除をラクにすると思われている人が圧倒的に多く、間違いではありませんが、本来の目的は別にあります。

水を入れるのは、「魚から出た油が受け皿に落ち、油がたまって、庫内の熱で自然に発火するのを避けるため」なのです。

では、ここで一つ疑問が出てきます。

水なし仕様はなぜ水が必要ないのですか?
今のガスコンロは、水の代わりに空気が油を冷ます仕組みになっています。空気はグリル庫内横から入るようになっているので、水を入れなくても安全に使用することが可能です。

 

言い換えれば、技術が進歩して「水を入れる必要がなくなった」ということです。

つまり、「水あり仕様」の場合は安全面で必ずお水が必要ということになります。そして、「水なし仕様」の場合は水を入れる意味がないということです。

もし、水なし仕様で水を入れると、もともと水を入れることを考慮していない分、受け皿が浅くなっており、お湯をこぼしてやけどに繋がる可能性があります。そしてお魚などの焼きあがりにも影響が出てきます。

最近の受け皿はコーティングされていたりと、油汚れなども落ちやすいように配慮されているものも多いので、水は入れないようにしましょう。

ガスコンロのグリルの「水なし」「水あり」まとめ

いかがでしたでしょうか?正しくグリルを使えていたでしょうか?

水が必要な場合は火災の原因になるので必ず水を入れて使ってください。

また、水が必要ないのに水を入れていた人は、余計な水分が食材に入ったりと損をしていたかもしれません。

間違って使っていた方は、是非正しい使い方で引き続きグリルを活用してみてください。