ガステーブル・ガスコンロのサイズの規格と測り方【幅・奥行・高さ】

ガスコンロには「ビルトインガスコンロ」と「ガステーブルコンロ」があり、サイズ・規格・測り方はそれぞれ異なります。

ビルトインコンロは購入前に必ず業者が見積りと採寸に訪問するので失敗することはありませんが、据え置きのガステーブルコンロの場合は、採寸は利用者が行い、サイズを間違って購入しても基本的に返品ができません。

このページでは、リンナイ、パロマ、ノーリツなど、ガステーブルのサイズ(幅・奥行・高さ)について詳しく解説をしていきます。

ガステーブルのサイズ

サイズの測り方や測る場所も間違って認識している人も多いので、失敗しない正しい知識を身につけておきましょう。

ガステーブルの規格(幅)は基本的に2種類

キッチン(ガステーブル)の置台は、56cmと60cm幅が一般的な規格寸法(主流)です。そして、ガステーブルも大きく2つのサイズを想定してラインナップされています。

まず、絶対に知っておく必要があるのは、ガステーブルの幅には「標準サイズ」と「コンパクトサイズ」が存在するということです。

標準サイズ:約59cm幅
コンパクトサイズ:約56cm幅
ガステーブルのサイズ

画像出典:リンナイHPより

  • (例)コンロ台の幅(置き場所)が60cmある場合、標準サイズもコンパクトサイズも設置が可能
  • (例)コンロ台の幅(置き場所)が56cmや57cmしかない場合、標準サイズの設置は不可
MEMO
約59cmサイズは、「60cmサイズ」と表現することもありますが、基本的に60cmのスペースがあれば、全てのガステーブルの設置が可能ということです。

サイズの測り方と測る場所

コンロ台(置き場所)の測定のポイント

コンロ設置スペース(幅)を測定する際に、天板の台の上を測定しがちですが、シンク台の上部分(以下写真の赤枠部分)が出っ張っている場合は、出っ張りのある一番狭い部分で幅を測定しておく必要があります。

ガステーブル サイズ(幅)

ガステーブルの「横幅」はどの部分?

  カタログに記載されているコンロの横幅寸法は「トッププレート(天板)上部の幅」とは限りません。トッププレートや本体横にビスなどの出っ張りがある場合は、出っ張りも含む最大寸法で記載されています。

ガステーブルの「奥行」はどの部分?

 カタログに記載されているコンロの奥行寸法は「トッププレート(天板)の奥行」ではありません。「後ろにあるガス栓の接続部分」から「前面のスイッチや操作部の出っ張り」までの最大寸法となります。但し、「天板の寸法」や「足部分の寸法」も別途記載されている場合もあります。

MEMO
カタログの数字だけ見ると「奥行が大きいから設置できるのかな?」と感じる方も多いですが、コンロの脚のピッチはもう少し狭いです。

ガステーブルの「高さ」はどの部分?

カタログに記載されているコンロの高さ寸法はメーカーによって異なり、トッププレート(天板)までの表記と、ごとく上部までの表記の場合があります。

 トッププレート(天板)上面までの高さは「約18cm」が多いです。
 ごとく上部までの高さは、機種により異なりますが「約22cm前後」が多いです。

【参考】各メーカーのサイズ(幅×奥行)

サイズを測る

リンナイ ガステーブル

標準サイズ
横幅:59.6~59.8cm
奥行:45.2~49.3cm
コンパクトサイズ
横幅:56~56.4cm
奥行:42.2~44.4cm
注意
コンパクトサイズでも、56cmピッタリとは限りません。

ノーリツ ガステーブル

標準サイズ
横幅:59.5cm
奥行:47.8~51.1cm
補足
ノーリツにコンパクトサイズのラインナップはありません。

パロマ ガステーブル

標準サイズ
横幅:59.2~59.5cm
奥行:45.8~50.0cm
コンパクトサイズ
横幅:55.8~56.02cm
奥行:44.7cm
注意
コンパクトサイズでも、56cmピッタリとは限りません。

※上記内容(寸法)は、2018年10月時点調べの参考寸法です。

ガステーブルのサイズの測り方【まとめ】

ガステーブルの高さに大きな差はなく、設置基準の離隔距離が懸念される場合以外は、基本的にはあまり神経質になる必要はありません。サイズで特に重要なのは「横幅」と「奥行」です。

 横幅:コンロ台(置く場所)の一番狭い部分の寸法を測定しておく
 奥行サイズ:設置した時の前面の収まり具合も考慮しておくほうが好ましい

コンパクトサイズのスペース(幅)しかないのに「標準サイズ」を購入しても、物理的に置くことができませんし、返品もできないので十分注意してください!

逆に現状の各メーカーのラインナップを考慮すると、59.9cm以上のスペース(幅)があれば、コンパクトタイプも含め、大抵のガステーブルは設置可能です。