シンプルだけど便利で安全!ガスコンロの「湯わかし機能」のすすめ

ビルトインコンロやガステーブルなど、「湯わかし機能」が搭載されているガスコンロは非常に多いが、どれほどの人が使っているだろうか。お湯を沸かすだけなので使用していない人も多いと思います。しかし、使ってみたら意外と便利で安全な機能なので、簡単な知識だけでも知っておいてください。

この記事はこんな人におすすめ
湯わかしモードを使ったことがない、湯わかし機能が何かを知らない、お湯を沸かして忘れてしまった経験がある人など。

解説者:ガスコンロ アドバイザー 千田
リンナイ株式会社を経て、ガス業界や住設業界のマーケティング・分析・情報発信も行うフリーアドバイザー

ガスコンロの湯わかし機能とは

ガスコンロのスタンダードな便利機能には「温度キープ機能」「コンロタイマー」、そして「湯わかし機能」がある。お使いのガスコンロの操作部に「やかんマーク」がないだろうか?

ガスコンロの機種によって表現は若干異なりますが、やかんマークの他に「湯わかし」「沸とう消火」「保温」などの文字が書かれている場合もあります。このスイッチを押しておくと、「お湯が沸いたら自動で消火してくれる」のがガスコンロの湯わかし機能になります。

湯わかし機能をもう少し詳しく解説

ものすごく簡略化して言えば、「お湯が沸騰したら止めてくれる」なのですが、実はもう少し細かく制御できる機種もあります。

沸とう消火+5分保温

沸とう消火、5分保温が選べるガスコンロの場合は、それぞれ制御が異なります。

  • 沸騰消火の場合:お湯が沸いたらその時点で火をとめてくれる
  • 5分保温の場合:お湯が沸いたら自動で小火になり、5分間保温をしてから火をとめてくれます。

沸とう消火+タイマー保温

こちらはもう少し細かい制御ができる仕様となります。

湯わかし「スイッチ」を押すとデフォルトで「5分」のタイマー表示が出てくる機種が多く、この5分は「5分保温」の意味合いになります。機種にもよりますが、タイマーを「0分~120分」まで設定できるタイプもあります。

  • 湯わかし+タイマー10分:お湯が沸いたら自動で小火になり、10分後に火を消してくれる
  • 湯わかし+タイマー0分:お湯が沸いた時点で火を止めてくれる

湯わかし機能のまとめ

写真のようにやかんを黒こげにした経験はありませんか?

ガスコンロ,焦げつき,空焚き

湯わかし機能を使えばこのような事態も防ぐことができます。

ずっとガスコンロの前で沸騰するのを待っている場合は大丈夫ですが、お湯を沸かしている間に「来客」や「電話」がこないとは限りません。一瞬だけなら大丈夫と思ってキッチンを離れ、そのまま火をつけていることを忘れる人も少なからずいます。

お湯を沸かすときにスイッチ一つ押しておくだけで、万が一の時にも安全が確保できます。「湯わかしの機能がついている=センサーが搭載されている」ガスコンロであり、空焚きで高温になれば基本的に火は止まりますが、お鍋を傷めてしまいます。

湯わかし機能を使えば、便利だけでなく更なる安全も確保でき、お鍋を傷めるリスクも軽減できます。

シンプルな機能ではありますが、まずは一度使ってみてはいかがでしょうか。