ガス給湯器の「ごきげんオート」「自動沸きあげ」機能

お風呂,入浴

ガス給湯器には、「ごきげんオート」「自動沸きあげ」機能が搭載された機種があります。

ノーリツの給湯器なら「ごきげんオート」、リンナイの給湯器なら「自動沸きあげ」とカタログでもPRされています。

今回は、それぞれどのような特徴があるのか、何が違うのかを解説します。

「ごきげんオート」機能【ノーリツ】

まず、ノーリツの「ごきげんオート」ですが、ネーミングを聞くだけでは、何が「ごきげん」なのか、なにが「オート(自動)」なのか、全くわかりません。

ですが、気になる「フレーズ」であり、特別な機能が搭載されていると感じる人が多いです。

では、具体的に解説していきましょう。

まずは、自動お湯はり後の保温機能を知る

保温中

ごきげんオートに関係なく、リモコンの「自動」でお湯はりをすると、完了後は設定時間の「保温モード」に入ります。

保温中は、ふろ温度設定が41℃であれば、冷めないように「41℃」でキープしようとしますが、タイムリー沸かし続けていると、誰も入浴していない時は、余計なガス代が膨れ上がります。

ですので、一定時間(温度が下がると推測できる間隔)で沸かし直しをするのが保温モードの基本となっています。

ここからは、ごきげんオートの特徴

では、保温モード中でも、沸かし直しをする前のタイミングで入浴した場合は、どうでしょうか?

湯温が少し下がっているタイミングなので、おそらく設定温度よりも「ぬるく」感じてしまいます。

そんな時に「人の入浴」をセンサーが感知すれば、「設定温度になっているか」をすぐに確認し、冷めていれば一定時間が経過していなくても、すぐに沸かし直しを行います。

つまり、「ごきげんオート」は「人の入浴を感知して、お湯を沸かし直して快適入浴をサポートする」機能というわけです。

「自動沸きあげ」機能【リンナイ】

保温モード中

保温モード中の沸きあげ間隔は、メーカーや機種によって、考え方の違いもあり、全く同じではありません。

ですが、一定時間が経過し、少し温度が下がるタイミングを見計らって、沸きあげをするのは同じです。

自動沸きあげ

リンナイの「自動沸きあげ」は、丁寧に説明すると「入浴検知による自動沸きあげ」です。

時間が経過しても湯温は冷めますが、人が入浴しても湯温は下がると考えています。仮に入浴時が設定温度であっても、冷えきった体で入浴した場合、お湯の温度は低下し、結果、「ぬるく」なってしまいます。

また、二番目以降の入浴は、温度が下がっている可能性が高いので、「入浴検知+自動沸きあげ」で快適さをキープしてくれます。

様々な場面を想定し、「入浴検知」で「自動で沸き上げる」のがリンナイの「自動沸きあげ」です。

「ごきげんオート」「自動沸きあげ」のまとめ

細かい制御や条件の考え方は、メーカーによって異なりますが、人が入浴した時に、湯温が下がっていれば(下がれば)、自動でお風呂を沸かし直しするというのが、これらの機能です。

「ごきげんオート」というネーミングがあるノーリツのほうが、特別な機能がついているという印象ですが、実はノーリツもリンナイも基本的には同じということです。

これらの機能は基本的に「フルオート(全自動)」タイプの専用機能なので、「便利」と感じるのであれば、購入時にフルオートタイプで検討することをおすすめします。