【特注色】マンション給湯器の豆知識と注意点【ベランダ設置編】

マンションの給湯器が故障した場合、修理で直らなければ交換が必要になりますが、いろいろとトラブルも絶えません。

編集部

給湯器って24号とか16号とか、選べばいいだけじゃないんですか?

基本的には、メーカー・種類・号数・価格が重要なポイントですが、マンションの場合は特殊な設置が多いんです。

このページでは、マンション給湯器の「特注色【ベランダ設置】」について知っておきたい知識を紹介します。

集合マンションは決まり事が多い

集合マンションの場合、管理組合や管理会社も存在し、部屋は別々ですが他人と同じ建物で暮らしています。

当然、トラブル回避のために決まり事も多々存在します。

戸建ての場合は、せいぜい隣家に配慮するぐらいですが、集合マンションは隣だけでなく全入居者への配慮も必要です。

マンションの契約内容

マンションなどの場合、いろいろ決まり事がありますよね。契約時に多数の項目が書かれていたと思います。

  • ペット禁止
  • 玄関前に物を置いてはいけない

特に外観面で厳しいマンションの場合は次のような規定がある場合もあります。

  • ベランダに洗濯物や布団を干してはいけない
  • 給湯器の色は指定の色でなければいけない

そして、この給湯器の指定色のせいで、数週間お湯のない生活をする結果になった人もいます。

ガス給湯器の特注色

ガス給湯器の色といえば、昔から「白っぽい色」「クリーム系の色」がほとんどでした。

10年ほど前からは、リンナイが開発した「シャンパンメタリック」のシルバー系の色が人気となり、今ではエコジョーズを中心に標準化されつつあります。

MEMO
基本的には「1機種1カラー」で、カタログに載っているものが基本色となります。

実は、それとは別に「オーダーメイド」で給湯器の塗装色は選べるのです。

MEMO
リンナイの場合、約20色から選ぶことが可能です。

マンションの外壁にも様々な色があり、給湯器を目立たせないために同系色にしているケースは増えています。

特注色は時間がかかる?

では、ある日突然、給湯器のお湯が出なくなり、寿命で修理もできなかった場合、交換が必要となります。

慌てて機種を選定して注文しても、標準品の色は決まっています。

ですが、今の給湯器が「茶色の特注色」だった場合、メーカーに在庫は一切ありません。

注意
オーダーメイド(特注)なので、注文を受けてから工場で塗装をする必要があり、納品までかなり時間がかかることがあります。

賃貸の場合でも、分譲の場合でも、イレギュラーな仕様の場合は、壊れてからの対応では「お湯の出ない期間」がかなり長期化して、トラブルになることも少なくありません。

マンション給湯器の特注色まとめ

マンションの外観

よく給湯器のネット販売などで、「在庫ありで即日取り付け」なんて書いてますが、ほとんどは戸建て用の特定機種のみです。

メーカーにも標準タイプ(スタンダード)な機種は在庫していることが多いですが、特注色であったり、PS(パイプシャフト)設置であったり、排気バリエーションは在庫をしていないことも多いです。

また、給湯器本体だけでなく、配管を隠す配管カバーなども同じ色に塗装する必要があるので、「ウチの給湯器は特注色かも?」と思われた方は、給湯器の交換時の規約がないかどうか確認しておくことをおすすめします。