給湯暖房機1台で住まいの空間を快適に!ガスの暖房設備も合わせて解説

ガス温水式床暖房

給湯暖房機(暖房付ふろ給湯器)はガス給湯器の中でも最高クラスの設備といえます。

  • 給湯専用機の「給湯機能」
  • ふろ給湯器の「湯はり機能」と「おいだき機能」

これらの機能が搭載されているのはいうまでもないが、給湯暖房機はそこに「暖房機能」が追加される。給湯暖房機に馴染みがない人は「暖房」と聞いてもピンとくる人が少ないと思います。

では、こういえばどうでしょうか?

  • ガス浴室暖房乾燥機
  • ガス温水式床暖房

この2つは暖房の中でもメジャーな設備だが、これらの暖房のお湯も作れるのが「給湯暖房機」です。

給湯暖房機はガス会社の存在が大

リンナイやノーリツなども給湯暖房機は扱っていますが、特に大阪ガスと東京ガスの販売がすごいです。

大手ガス会社は給湯専用機やふろ給湯器にはあまり注力せず、メインが「給湯暖房機」となっています。特に「ガス浴室暖房乾燥機」や「ガス温水式床暖房」はガス会社の顔ともいえる設備商材です。

首都圏(東京ガス)や関西圏(大阪ガス)のタワーマンションや分譲マンションはもちろん、賃貸マンションでもガス浴室暖房乾燥機が設備として入っていることも少なくありません。

これらの暖房機器の愛用ユーザーさんにとっては、もはやなくてはならない存在といえるでしょう。

給湯暖房機で使える快適暖房の種類と能力

まず、給湯暖房機と接続できる暖房端末をいくつか紹介します。

ガスの暖房端末

  • 浴室暖房乾燥機(天井カセットタイプ)
  • 浴室暖房乾燥機(壁掛タイプ)
  • ミストサウナ
  • 脱衣室暖房機
  • ガス温水式床暖房
  • 簡易温水マット、
  • 温水ルームヒーター
  • ファンコンベクター
  • パネルヒーター

暖房端末の能力イメージ

また、お湯を作る側(給湯)に24号・20号・16号などの号数(能力)があるように暖房にも能力(kcal)があり、機種によって様々です。

暖房能力の一例としては、15,000kcal、12,000kcal、10,000kcalなどがあり、接続する暖房端末に応じて給湯暖房機の選定することが必要です。能力以上に端末をつけると暖まらなかったりするので、機種選びの重要ポイントとなってきます。

あくまでおよその参考例ですが、

  • 床暖房16~18畳程度なら5,000kcal程度
  • 浴室暖房乾燥機なら3,000~3,500kcal程度
  • ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機なら約5,000kcal~7,000kcal程度

というような感じで、それぞれの暖房端末(機種)によって、値は異なってきます。また、同時使用率や配管距離なども考慮しながら設計が必要となるので、給湯暖房機+暖房端末を検討するときは、販売店や施工業者などとじっくり話すことをおすすめします。

給湯器の買い替え予定がなければ暖房専用機という選択肢

例えば床暖房などを導入したいと思っていても、今設置されているのが給湯専用機やふろ給湯器だった場合、暖房回路がないので暖房端末が接続できません。買い替え時期であれば、給湯暖房機へのグレードアップも検討できるが、設置5~6年だったら買い替えるのももったいないです。

そんな時は暖房回路のお湯だけを作る「暖房専用機」という暖房熱源機がリンナイやノーリツでラインナップされています。もちろん大阪ガスなどのガス会社でもカタログ等に掲載されています。

暖房能力も5,000kcal、10,000kcal、15,000kcal、の他に20,000kcalという大能力の機種もあります。給湯器の横などに後付けで設置することも可能なので、まずはカタログなどを取り寄せてラインナップを把握し、上手なお買い物をしていただければと思います。

但し、工事が伴うので、まずは見積り+現場確認が必須です。